うらやましすぎ!働くママが「イキイキと仕事できる国」のスゴい秘密とは

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うらやましすぎ!働くママが「イキイキと仕事できる国」のスゴい秘密とは

育児と仕事の両立の難しさから、キャリアを後回しにしてしまう女性も多いだろう。

もちろん、それは日本の女性に限ったことではないが、昨年10月にスイスの研究機関『世界経済フォーラム』が発表した世界各国の男女間の格差に関する調査では、日本は142か国中104位と、先進国では最低水準だったという。

では逆に、この調査で“男女間格差が少ない”とされた国々のワーキングマザー事情は、どのようなものなのだろうか?

今回は、男女間格差の調査結果と『CNN Money』のニュースを参考に、ワーキングマザーに優しい国々の事情をお届けする。

 

■育児休暇を夫婦でたっぷり分け合えるアイスランド

『世界経済フォーラム』の調査によると、男女間格差が世界で1番少ない国という結果だったアイスランド。15歳未満の子どもを持つ母親の就業率が85%という驚異的な高さである。

アイスランドは1970年代から父親の育児休暇をいち早く取り入れた国である。父親と母親がそれぞれ5か月の育児休暇を取得する権利を持ち、その後さらに2ヶ月の休暇を両親で好きなように分け合うことができる。両親は望めば2年まで休業することができ、その間、賃金の80%が支給される。

育児を父親と母親の両方で分担するという意識の高さが、政府の政策からもうかがえるだろう。

 

■保育が充実のフィンランド

男女間格差が少ない国の2位となったフィンランド。働きやすさから、フルタイムで働く母親がとても多いという。

政府がワークライフバランスの政策を積極的に打ち出しており、父親の育児参加を促進している。

産休は4か月半取得することができ、その後さらに6か月半の休暇を両親で分け合うことができる。また、両親は、子どもが小学校2年生になるまでは、労働時間を短縮する権利があるという。

自治体で運営する保育施設の質が非常に高く、女性が育児と仕事を両立する助けとなっている。

 

■先進国の中で出生率の高いフランス

出生率の高さが目立っているフランス。子どもの数の平均は2.1人と高い水準だ(日本は2012年に1.41人)。

母親が4か月の産休を取得し、その間の賃金は、全額支払われる。父親は、11日間の育児休暇を取得することができる。また、74%の母親が仕事を持っており、母親が仕事をしやすい国だといわれている。

 

■日本の現状とは?

これに対して、日本の現状はどうだろうか?

厚生労働省の最新の調査によると、子どもを持つ母親の就業率は、正規社員と非正規社員を合わせても54%と低い。調査を見ると、0歳児から17歳までの子どもを持つ母親の正社員の割合は、子どもの年齢にかかわらず20%前後であるが、子どもの年齢が上がるにしたがって、非正規の仕事を持つ母親の割合が増加しているのだ。

このことから、子育てがひと段落し、新たに仕事に就きたいと思っても、様々な事情から正社員として働くより、パートや派遣という働き方を選ぶ母親が多くなっていることがわかる。残念ながら、わが日本は、育児と仕事の両立を実現するには、相当な努力を要する国と考えざるをえないだろう。

 

以上、ワーキングマザーに優しい国々の調査についてお届けしたが、いかがだろうか?

今回取り上げた国の他に、男女間格差の少ない国ランキング上位のノルウェーやデンマークでも、育児休暇を父親と母親とで“分け合う”ということが盛んに行われているようだ。男性と女性とで育児を分け合うことが当たり前になるよう、子育て世代の男性と女性が声をあげることも重要だろう。

 

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【参考】

Global Gender Gap Index 2014  – WORLD ECONOMIC FORUM

Best countries for working moms and dads - CNN Money

世帯数と世帯人員数の状況 – 厚生労働省

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