仕事のミスも評価につながる!知っておきたい「上手な謝り方」のポイント

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仕事のミスも評価につながる!知っておきたい「上手な謝り方」のポイント

仕事でミスをしてしまった時は、言い訳を並べるよりもしっかりと謝ることが重要なのは、みなさんもよくご存知だろう。

しかし謝り方次第では、ミスそのものよりも「言い方がムカつく!」と、かえって逆効果になってしまうリスクも含んでいる。

じつは、謝罪する相手が男性なのか女性なのかによって、うまくいく謝り方が異なると述べるのは、コラムニストの石原壮一郎氏だ。

今回はムック『女に嫌われる男、男に嫌われる女』所収の同氏の分析を参考にしながら、上手な謝罪のポイントについてご紹介しよう。

 

■1:相手が男性の場合

男性の場合、怒り自体を維持する時間が、女性と比較して短い傾向があるそうだ。

そして怒りのモチベーションとしては、彼らの会社での立場が大きく影響しているという。

そこで、男性に対して謝罪をする際には、落としどころを探りながら、相手に「ここで許している寛大な俺は、なんてデキた人間なんだ! そろそろ許したほうが自分の株が上がりそうだ」と感じさせることが重要だと、同氏は分析する。

許してくれた相手の寛容さに対しても、「◯◯さんが相手で助かりました、ほかの人ならこうはいきません、ご恩は決して忘れません」というように、改めて言葉に出して感謝することで、さらに相手が満足する謝罪の方法となるそうだ。

男性に対しては、互いに立場があり、謝る人と許す人という“互いの立ち位置”を理解し合えるような方法を意識するのが好ましいのかもしれない。

 

■2:相手が女性の場合

女性の怒りは長くなる傾向があり、怒りのモチベーションとして個人のプライドが傷つけられたことが影響しているケースが多いと、同氏は分析している。

女性に対して謝罪をする際には、まずは相手の怒りに対する肯定と共感が重要となり、「お怒りはごもっともです、●●さんの感情を害してしまって、本当に申し訳ありません」という具合に始めるのが、ポイントだそうだ。

そして相手の言いたいことを全て吐き出させ、その上でなんとか相手を褒めるポイントを探り、「それに気づいていただけたのは、細やかな気遣いのある●●さんだからこそです。非常にありがたいです」と相手を持ち上げながら、事態の収束を図るのが正解だと、同氏は述べている。

女性に対しては、相手を肯定すること、相手の気持ちに寄り添い共感することを大切にしながら、謝罪しよう。

 

以上、男女によって違う上手な謝罪方法のポイントについてご紹介したが、いかがだろうか?

石原氏は、怒りを逸らしたり頭をさげる時間を短くするテクニックも時には必要かもしれないが、できれば上手に謝って信頼関係を構築して、後々の仕事に繋ぐことを目指すべきだと、述べている。

場合によっては、謝ることが屈辱的で非生産的な行為にしか思えないとしても、謝罪をきっかけとして仲がよくなることも人間関係では多々あることから、適切に謝る能力というのは、ビジネススキルとしても重要だ。

また謝罪時には気持ちを形にする意味も含め、できる限り手ぶらは避け、手土産のひとつくらいは持参する心遣いも、忘れないでおきたい点だといえるだろう。

 

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【参考】

PRESIDENT MOOK(2014)『女に嫌われる男、男に嫌われる女』(プレジデント社)

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