フルタイムママはホッ!? 「子どもの睡眠時間」はあまり気にしなくてもイイ説

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平日勤務のフルタイムママにとって、金曜日は心が解放される1日。明日は慌ただしく朝ごはんを作らなくてもいいし、子どものリュックに持ち物を詰めなくてもいい、ママチャリや通勤電車からも解放される。

ゆえに、「金曜日くらい、子どもと外食して夜更かししてしまえ!」……なんて経験はありませんか? 「子どもが9時になってもレストランにいるなんて!」という声ももちろんあるでしょうけれど、南米のアルゼンチンではパーティーや飲み会の日には子どもを連れて行って、夜更しするのだそう。そこには、心温まる文化的背景があるのをご存じでしょうか?

今回は、ジャーナリストのメイリン・ホプグッドさんの著書『こんなにちがう!世界の子育て』を参照しつつ、アルゼンチンのおおらかな睡眠習慣をお届けします。

 

■アルゼンチンでは大人と子どもの世界が溶け合っている!

アルゼンチンでは、大人のパーティや集まりにも子どもを連れて行き、夜10時になっても高級レストランで子ども連れが多く見かけられるといいます。

<アルゼンチンでは、大人と子供の社会生活はわりと流動的に混じり合っている。(中略)たいていのアルゼンチン人 ―独身者や子供のいない人であっても― は、大人数で集まるのに子供が邪魔だとは思わないようだ>

“子持ちの家庭”は行く場所が限られ、どうしても孤立しがちですが、アルゼンチンではママが孤独を味わうことは少ないよう。さらに、“大人社会”に母子が受け入れらることには、意外なメリットもあるようです。

<「夜の活動に子供を巻き込めば、その子がやがて関わるようになる社会生活への準備になります」>

もちろん毎日夜更しをさせるのはよくありませんが、子どもが大人の活動に受け入れられることで、多くの価値観を吸収したり、社交性や自己肯定感が身につくという意見もあるようです。

 

■「8時に寝かせられない」と罪悪感を抱かなくてもいい理由

『こんなにちがう!世界の子育て』には、世界の様々な睡眠事情が書かれており、睡眠習慣にはいくつもの選択肢があることを教えてくれます。アメリカのシカゴに在住するメイリンさんは、

<欧米人が慣習的に行う育児は、乳幼児にとって「自然」なこととはほとんど無縁の、単なる文化の積み重ねに過ぎない。実際のところ、西欧文化における規範は、特定の型にはまった市民を形成することを狙いとしているのである>

と述べています。

「私の帰宅が遅いから、専業ママ達のように8時に寝かすことができない!」と罪悪感を抱いているママも多くいるでしょう。しかし、人間には思いのほか適応力があり、こと睡眠に関しては、「これぞ!」という正解はないのかもしれません。

 

以上、忙しい働きママはホッと安心する南米の睡眠事情についてお届けしましたが、いかがでしょうか?

これからはクリスマスやお正月など、イベントが盛りだくさん。賛否両論あるでしょうが、大勢の人が集まる“特別な日の夜更し”は、子どもにとって、良い刺激になるかもしれません。

日本では、シニア世代、若者世代、子育て世代がそれぞれに集まり、時には孤立し、なかなか溶け合っていきません。どんな年代でも集まることができ、ともに金曜日の夜の高揚感をシェアできる場所が、日本にもあればいいですね。

 

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【参考】
メイリン・ホプグッド(2014)『こんなにちがう!世界の子育て』(中央公論新社)

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