インフル予防に「夜ヨーグルト」!免疫力を高める乳酸菌の実力比べ

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巷では、“インフルエンザの予防ワクチンは効果がない”など、ワクチンの予防効果について話題になっています。

せっかくイタイ思いをしてワクチンを接種しても、効果がないといわれるとちょっと残念な気分です。

実際のところは、摂取したワクチンと同じ型のインフルエンザに罹れば、ちゃんと効果はあるのでご安心を。とはいえ、インフルエンザの種類は多様なので、摂取したワクチンが万能でないとすれば、とにかく罹患したくないという人に何か対策はあるのでしょうか?

そこで今回は、“インフルエンザ予防対策”についてご紹介します。

 

■1:インフルエンザ予防の6原則

厚生労働省が推奨するインフルエンザ予防対策は、以下の6つです。なぜか“うがい”が入っていないところが、意外です。

インフルエンザの主な感染経路は、咳やくしゃみの際に口から発生される小さな水滴(飛沫)による飛沫感染。

飛沫を浴びないようにすればインフルエンザに感染する機会は大きく減少するので、電車や人込み、オフィスでは風邪をひいていなくても予防マスクをつけておくことが良さそうです。

<・流行前のワクチン接種
・飛沫感染対策としての咳エチケット(予防マスク)
・外出後の手洗い等
・適度な湿度の保持
・十分な休養とバランスのとれた栄養摂取(抵抗力を高める)
・人混みや繁華街への外出を控える>

 

■2:インフルエンザ予防には免疫力を高めよう!

インフルエンザの予防に敏感な人は、ワクチン接種から始まり、マスク、手洗い、うがいなどが大概良いとされることは実施済みの方が多いのではないでしょうか?

それでも、やっぱり何年かに1度は罹患してしまうという方は、体の抵抗力が落ちているせいかもしれません。厚生労働省の予防対策にもあるように、睡眠不足や疲労していると、体の免疫力が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。

とくにこの季節は、寒さにより体が冷えやすい年末の忘年会や、正月休みで生活のリズムがいつもと変わり疲れやすくなっていることもインフルエンザにかかりやすい原因でしょう。

 

■3:ヨーグルトがインフルエンザ予防にも!?

インフルエンザ予防に効果的な食品として、ヨーグルトがよく知られています。

雪印メグミルクが実施した「インフルエンザ予防対策に関する意識調査」によると、ヨーグルト・乳酸菌にインフルエンザ予防効果が期待できることを“聞いたことがある”、“知っている”という人はなんと58%。高い認知率です。

一方、“どのヨーグルト・乳酸菌に効果が期待できるか知っている”人は4%でした。

 

■4:乳酸菌に種類がある?

各メーカーが販売しているヨーグルト、じつはそれぞれ乳酸菌の種類が違います。

フジッコの『乳酸菌ラボ』によれば、ヨーグルトには、乳酸菌やビフィズス菌が含まれていますが、その種類は多く存在し、種類や菌株によって、効果も効能も違うとのこと。

市販されているヨーグルトには、主に以下のような菌が含まれています。

<・ラクトバチルス・ガセリ⇒ガセリ菌(雪印メグミルク恵など)
代表的なヒト腸内乳酸菌。消化性胃潰瘍や胃炎の発生を抑制し、その症状を改善する効果が期待されています。

・ラクトバチルス・デルブレッキ・サブスプ・ブルガリカス⇒ブルガリア菌(明治ブルガリアヨーグルトなど)
整腸作用に優れているほか、腸の免疫細胞に直接働きかけることから、健康維持効果に注目が集まっています。また、腸内フローラ(菌叢)のバランスを整える「抗菌ペプチド」の発現に関わっていることが確認されました。

・ラクトコッカス・ラクティス・サブスピーシーズ・クレモリス⇒クレモス菌(カスピ海ヨーグルト)
プロバイオティクスの乳酸菌。整腸効果だけでなく、アレルギー緩和効果、美肌効果、免疫調整効果などさまざまな健康効果があることがわかってきました。

・ビフィドバクテリウム⇒ビフィズス菌(森永ビヒダスヨーグルトなど)
生きて腸まで届き、腸内環境を整える働きをします。食べた物が腸管を通過する時間を短縮する作用を持ちます。そのため、便秘解消に効果的です。

・ビフィドバクテリウム・ロングム⇒ビフィズス菌SP(雪印メグミルク恵など)
酸に強いため、生きて大腸まで届きます。大腸の善玉菌を増やし、悪玉菌を減らすことから、腸内環境を改善します。>

その他ヤクルトで有名な、ラクトバチルス・カゼイ・シロタ株など、とにかくたくさんの種類があります。

乳酸菌自体に腸内環境を整える作用に加え、免疫機能のバランスを整える作用がありますので、どの種類が最も効果的というよりは自分に合った乳酸菌を選ぶことが重要です。いろいろな菌を試してみて、自分の体にしっくりくる乳酸菌を見つけましょう。

 

以上、“インフルエンザ予防対策”についてご紹介しましたが、いかがでしょうか?

ヨーグルトといえば“朝食”で食べるというイメージがありますが、ダイエットと同様に、腸の働きが活発になる“夜”に摂るのがおすすめ。体の免疫力を上げて、インフルエンザにかかりにくい体づくりを心掛けたいですね!

 

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【参考】

インフルエンザQ&A – 厚生労働省

※ インフルエンザ予防対策に関する意識調査 – 雪印メグミルク 株式会社

乳酸菌ラボ – フジッコ株式会社

 

【画像】

※ ヒロ / PIXTA(ピクスタ)

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