あぁ休暇申請がし辛い!「有休消化率」の最下位は韓国…さて日本は

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あなたの会社は、有休を取得しやすいですか? 「上司が仕事命の体育会系で、“有休消化”目的ではまず休めない」「人手が足りないから無理」なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。

このたび、旅行サイトのエキスペディアの調査から、世界各国の有休消化率が明らかに。さて、日本人はきちんと休めているのでしょうか?

 

■日本の有休消化率、韓国に次ぐワースト2位!

調査からは、日本の有休消化率の低さが浮き彫りになりました。

まずは、キチンと休んでいるブラジル・スペイン・フランス・香港・オーストラリアの5か国の有休消化率は、なんと100%!

「有休なんだから、休むのが当たり前」という国民性や企業風土もあるのでしょう。

続いて、下位3か国は以下の通り。
ワースト1位・・・韓国   40%(16日中6日)
ワースト2位・・・日本   60%(20日中12日)
ワースト3位・・・アメリカ 73%(16日中11日)

残念ながら、日本は韓国に次ぐワースト2位。2013年までは、7年連続で最下位でしたが、昨年からかろうじて最下位を免れています。

それでも、日本人が多くの有休を余らせている実態がわかりますよね。それでは、どんな要因で有休が取得しにくくなっているのでしょうか?

 

■“罪悪感”と“人手不足”で休めない!

今回の調査で、「有休取得に罪悪感を感じる」と答えた人は、日本人は18%とダントツの1位。同僚に迷惑をかけてしまうかもしれない、他の人は休んでいないという理由で罪悪感を抱えている方も多いのでしょう。

また、上司が「激務が美徳」「俺たちの若い頃は、休日出勤が当たり前だったんだ!」といったスタンスを持っているため、休みにくいという方もいると推測されます。

同調査で、「日本人が有休をとる際、後ろめたいと思う理由は?」という問いに対し、人手不足が主な理由であることもわかっています。

リストラで社員を減らした会社が多いのにも関わらず、仕事量は以前と変わらず、ギスギスして他の人にも頼みにくい……。なんだか、現場からの悲鳴が聞こえてきそうです。

 

■祝日が多いものの、自分本位では休みにくい実態

とはいえ、日本には“祝日が多い”という特徴があり、一概に「日本人は全然休んでいない」とは言えない実情も。

コンサルティング企業のマーサーによれば、日本の祝日数は15日で、なんと世界で3位!

祝日が多いのは嬉しいのですが、「もっと自分の好きな日に休みたい」という方もいるでしょうし、接客業の方や医療・介護関係の方など、祝日が一切関係ないという方も多いでしょう。

また、長い休暇をとって旅行などを楽しむには、スポットの祝日では短いし、どこも混雑しています。心底リフレッシュするには、有休のとりやすさは欠かせないものではないでしょうか?

 

以上、“世界と日本の有休取得率”についてお届けしましたが、いかがでしょうか?

筆者の先輩にものすごく仕事がデキる女性の先輩がいて、彼女は有休所得率の低い会社でも、必ず全ての有休を使い切っていました。仕事がデキるため、上司も何も言えない状態。

「仕事は仕事。プライベートはプライベート。どちらも全力」という姿勢は、他の社員にも大きな影響を与えていたように思います。みんなが有休をガマンして、けん制し合っていては、休みにくくなるばかり。今やっている仕事を同じ部署の社員にオープンにするといったコミュニケーションを取り合い、仕事をシェアしやすい環境づくりも大切かもしれません。

 

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【参考】

有休消化率2年連続下から2位!有給休暇国際比較調査2015 – エキスペディア

マーサー、年間祝祭日数世界ランキングを発表 – MERCER

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