妻だけED夫と「夫の在宅がストレスな妻」悲しすぎるすれ違いとは

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共働き夫婦が頻繁に“ロマンチックな夜”を過ごすのは、難しいですよね。毎日仕事と家事に追われ、疲れて一刻も早く寝たいのに、台所にはさっき帰ってきた夫が食べっぱなしにした食器類……。

「3年も経てば、夫は妻を冷蔵庫同然にしか見なくなる。ドアを開けたら、いつも食べ物が入ってると思ってる」というのは、一昨年大きな話題となった不倫ドラマ『昼顔』のセリフ。なぜ、夫婦の心と体はこんな風にすれ違ってしまうのか?

今回は、“共働き夫婦がセックスレスに陥る原因と解決の糸口”について考察していきましょう。

 

■共働き夫婦のセックスレス割合は6割!

『日経DUAL』が昨年共働き夫婦に対して行った調査によると、男女の約6割の人が、自分達は「セックスレス」「どちらかというとセックスレス」と回答していることがわかっています。

原因としては、出産や育児に伴うライフスタイルの変化や、お互いに多忙であることがあげられています。でも、本当にそれだけ? 日本と同じく先進国のフランスやイタリアなど、平均セックス回数が年間100回超えの国もザラ。いったい、日本の夫婦に何が足りないのでしょうか?

 

■“妻一筋はなんか恥ずかしい”という構図

雑誌『VERY』2016年2月号の特集「レスな夫たち、再結集!」では、男性編集者やディレクターが、妻一筋であることの気恥ずかしさをつづっています。

<妻とセックスしているのは、「モラハラ系」か「DV系」という「偏見」が男にはあります>
<男同士の飲み会では、愛人とのセックスは自慢になるが、妻とのセックスはむしろ恥ずかしいこと>

「は、何言ってんの?」と心底イラついた女性読者の方もいるでしょう。

昔の格言を集めた『江戸いろはかるた』に「律義者の子だくさん」という札があります。

付属の解説書では、マジメで、外で遊べない融通のきかない男性をからかうニュアンスもあると推測しています。日本人の国民性として、“妻一筋は恥ずかしい”というのが根底にあるのでしょう。

とはいえ、時代は変わりつつあります。お互いの容姿や体つき、心の変化を慈しむ心構えでないと、夫婦のすれ違いはひどくなり、定年後は目も当てられない状況になるかもしれません。

 

■“愛情表現をしなくても伝わっているはず”という思い込み

『VERY』の同特集に登場する“レス夫”たちは、風俗や“たまの浮気”で気晴らしをしつつ、妻とセックスレスになっていることについて、以下のように述べています。

<いや、放ったらかしにしている、という気持ちは毛頭ないんですよ。むしろ、たっぷりの愛は伝わっているほうだという……>
<夫婦は一心同体なのだから、そもそもケアをしなければならない関係というか感覚のほうがむしろ意味がわからない、水臭いと思ってしまう>

「言わなくてもわかるはず」「家事は妻まかせだけど、とりあえずプレゼントでもあげて機嫌取りしておこう」というちょっとした甘えやおごりは、隠していても相手によく伝わります。

夫婦は決して一心同体ではなく、全くの別人で、自分とは違う心があることを想像しないことには、心と体はますますすれ違うばかりでしょう。

 

以上、夫婦のすれ違う原因についてお届けしましたが、いかがでしょうか?

昨年夏、『VERY』の広告に夫に向けてあるメッセージが掲載され、話題となりました。この言葉に妻の“夫在宅ストレス症候群”の原因が凝縮されているように思います。

<「ありがとう」という前に、ストックの切れそうなトイレットペーパーを買ってこよう 言葉より、そろそろ態度で示そうよ>

セックスに限らずとも、相手の気持ちを想像したり、日中のお互いの“疲れ”を癒し合う。「君の指先がカサついているから、僕が食器を洗った後、一緒にクリームを塗ろう」「あなたもかかとがカサカサよ」……そんな風にお互いの状態を確かめながら、観察し合ったり触れ合ったりするプロセスも大切にしたいものです。

 

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【参考】

共働き家庭の「夫婦生活」白書特集

『VERY』2016年2月号(光文社)

 

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Tina Franklin

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