釈由美子も経験!誰でも起こりうる「排卵障害」とその対策とは

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妊娠したいのになかなかできない、そう悩む人は多くありません。働く女性が増え、出産する年齢が上昇傾向にある今、子どもが欲しいと思った時にうまくできないということはよくあること。

先日、釈由美子さんも排卵障害で悩んでいたと公表したように、一見健康そうに見える人でもじつは知らぬ間に卵巣や子宮にトラブルが起こっていることも珍しくないようです。

そこで、この誰でも起こりうる排卵障害について、女性のための医学事典『女性の〈からだと心〉安心医学 ウィメンズ・メディカ』(小学館)を参考にご紹介します。

 

■排卵障害とは?

<性腺刺激ホルモンの分泌が低いなどで、卵巣のなかで卵子が育たなかったり、育っても排卵しない>

このような状態が排卵障害だそう。主に、性腺刺激ホルモンの分泌異常、多嚢胞性卵巣症候群、高プロラクチン血症などが当てはまります。

卵子が育っていない、育っても排卵しないという状況は、自覚症状が無いため気づくことができません。そのため、妊活するうえではじめて知る人も多いのです。

 

■排卵障害が起こる理由

排卵障害の症状として、3つほどあげましたが、その原因は肥満、ストレス、ダイエットでも起こるとされています。働く女性だからこそ受けているストレス、食生活や生活習慣の乱れは、このように排卵障害を引き起こす可能性が高いといえるのではないでしょうか。

 

■排卵障害が起こった場合の治療法

肥満の方や痩せすぎの方は適正な体重にすること、生活習慣を見直すことから始めます。しかし、多嚢胞性卵巣症候群や高プロラクチン血症の場合はそれぞれに合った治療を行います。

1)多嚢胞性卵巣症候群の場合

排卵誘発剤を使って排卵を起こしたり、手術で卵巣の表面を焼いて排卵しやすくするなどの処置がとられます。

2)高プロラクチン血症の場合

プロラクチンの分泌をおさえる薬を服用するなど、主に薬物療法によって改善を試みます。

 

■排卵障害の有無は受診しなければわからない

自分自身がちゃんと排卵しているのか、卵子が育っているのかについては、基礎体温や排卵検査薬だけでは把握できません。「妊娠しないなぁ……」と何年も分からないままにする前に、どこかにトラブルがないかを早めにチェックすることが大事ですね。

 

異常、誰にでも起こりうる排卵障害についてご紹介しましたが、いかがでしょうか?

妊娠したいと思った時は、まずこのような障害がないかを受診して検査する方がよいでしょう。働く女性だからこそ抱えるストレスや不規則な生活などはこのように体への影響があると考え、定期的な検診を心がけることが大切ですね。

 

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【参考】

※ 井口登美子(2013)『女性の<からだと心>安心医学  ウィメンズ・メディカ』(小学館)

 

【画像】

※ pexels.com

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