カトパン退社に考える!「女子アナ30歳定年説」その真偽と実情

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“女子アナ30歳定年説”……現代に逆行している感のある、ハラスメント要素すら感じさせるこのフレーズ。

今でも生きている言葉なのでしょうか?

人気アナウンサー・カトパンこと加藤綾子アナウンサーの退社報道を機に、自らもアナウンサーである筆者が検証します。

 

■カトパンも直面した!? シビアな目

このほど正式に発表された、フジテレビきってのエース・加藤アナの退社。そんな彼女の年齢はズバリ30歳。思わず先述の説を浮かべた方もいらしたのではないでしょうか。

年を重ねていく節目節目で今後を再考するのは、どの職業の女性でも同じでしょう。その中でなぜアナウンサーは年齢に関してシビアな目を向けられるのか。

アナウンサーの仕事はニュースや情報を伝えることですが、その姿がテレビカメラを通して多くの人に観られるという仕事の性質上、どうしても容姿がクローズアップされがちです。

可愛い、カッコいい、などのそもそもの顔の造りや、太った、痩せたなどの体型の変化はその主たるものですが、女性アナウンサーの場合、“年齢”も大きな関心事のひとつとなってしまいます。

 

■どうしてできあがった? 30歳定年説

もちろん一概に“若ければいい”ということはありません。番組の内容や方針によっては年齢も経験も重ねたアナウンサーが好まれる場合もあります。

しかしその数が多いとは言い難く、門戸はだんだん狭くなっていくのも事実。さらに女性は結婚や出産、配偶者の転勤などで否応なしに退かなければならない場面がどうしても出てきます。

そういったさまざまな要素から、結果的に30歳前後で転身を決意する女性アナウンサーが多いことに加え、“若さ”というトピックに重点を置く傾向にある日本の女性への見る目というものが重なり、“女子アナ30歳定年説”という何とも毒っ気のあるフレーズが生まれたのでしょう。

 

■東京、地方……それぞれの実情

筆者が静岡にある日テレ系列局(静岡第一テレビ)を辞めることを決意したのは32歳の時。

銀行勤めを経ての転職による中途採用だったため、そもそも局アナとしてのスタートが27歳と遅く、新卒入社のアナウンサーと単純比較はできませんが、それでも30歳を目前にした頃にはさまざまな思いが日々去来したものでした。

誰に何を言われたわけでもありません。今思えばそれは、自らが心の内に作り上げた壁のようなものでした。いつの間にか自身の中に固定概念が刷り込まれていたのでしょう。

地方局はアナウンス部の人数が少ないため、年齢云々で選別というよりも「皆でカバーしあってやっていこう」という家族のような空気がありました。

多くのアナウンサーを抱える東京キー局においては、また違う環境下と心理であってもおかしくはありませんが、同じ環境でも選択はそれぞれ。最後は各々の信念が自らの道を決めるのです。

 

以上、“女子アナ30歳定年説”について考えてきましたが、いかがでしたか?

いまテレビ画面では、フリーの方も含め、幅広い年齢層の女性アナウンサーやキャスターの姿が見られます。“女子アナ30歳定年説”はかなり以前から言われるフレーズですが、こういった活躍を観ていると、そんな揶揄をものともせず走り続けてきている人もいるのがわかります。

冒頭に掲げた、この説は今も生きているのか?という問いの答えは、それぞれのアナウンサーの胸の中にあるのかもしれません。

 

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