恐怖の「PTA役員決め」決戦!今年だけは…と断る働きママのNG言動

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早くも年度末。お子さんがいる方は、「来年度の役員、どうする?」なんて話題がママ友間でさかんに行われているのではないでしょうか? 働くママにとって、PTAはかなりの負担ですが、いつかはやらなければならない日もやってきます。それでも、「今年だけはムリ!」という年は誰にでもあるはず。

ママの誰もが「私こそが忙しい」と思っているなか、それをどう伝えるか難しいですよね。

今回は、「今年だけはムリ」というときに絶対NGな事項をご紹介していきましょう。

 

■役員決めを無断欠席をする

<委員決めの会議を無断欠席するなど、“実力行使”で逃走すると、周囲に与える印象が非常に悪くなるので避けた方が賢明です>

というのは、『PTAお役立ちハンドブック』の著者、田所永世さんの言葉。役員は簡単に決まるときもあれば、重苦しい雰囲気がたちこめることもあります。その雰囲気がイヤだから「私がやりゃいいんでしょ」と、思わず手を挙げしまった……というママもいるほど。

断る方法で絶対NGなのは、無断欠席です。他のママから「あぁ、役員決めに来なかった人ね」という色眼鏡で見られる可能性大です。

さらに、事前に前任者から「役員、できませんか?」と頼まれていたけれど連絡を絶ったなんていうのも印象を悪くします。

 

■「時間がない」「自信がない」「働いている」の3つは理由にならない

「忙しい」といった理由は、ママのだれもが日々感じている普遍的なこと。断る理由にはなりません。

<「同じ状況でやっている人がいる」、「他の人はもっと時間がない」などと返されるかもしれません。「自信がない」と言ったときに、「私がついているから大丈夫」とか「委員をやると自信がつくよ」などと説得されたら>

断る理由は誠意をこめて、なるべく具体的に伝えた方がいいでしょう。事実を誇張せず、偽らず、誠意をこめてというところがポイントです。

 

■40年前の押し付け合いはもっとスゴい!

ここまで読んで「今のPTAってメンドクサイ」と思った方もいるでしょう。

しかし、1973年の主婦雑誌『主婦の友』5月号には、「PTAのなり手がない…」という特集が組まれていて、これがかなり過激。随筆家の故・俵萌子さんが「PTAの会合の予定を3か月前に教えてほしい」と学校側にお願いしたところ、「無理ですな」と断られ、さらに専業主婦に陰口をたたかれるというルポ仕立ての特集です。

<「あなた、いかが?」「ダメダメ、あたし低血圧なの」>
<“私、働いてますから”と涼しい顔でおことわりになる>

当時、年間のPTAの出動回数は50回以上と負担は大きく、母親同士でも役の押し付け合いがあったようです。

当時と比べれば、PTAの負担は幾分軽くなり、年間のスケジュールが前もって提示されるなどの配慮も増えてきたように思いますが、それはママたちの地道な創意工夫があったからこそ!

昔からの慣習を受け継ぐだけでなく、時代に合わせて保護者が仕組みを作りかえ、もっと断りやすく、一度引き受けても楽しく活動できる組織づくりが必要でしょう。

 

以上、「今年だけはムリ」というときにPTAの仕事を穏便に断る方法についてお届けしましたがいかがでしょうか?

教室には逃げ場はありません。後日、子どものクラスの保護者と顔を合わせたときにきまずい雰囲気にならないよう、誠実な対応を心がけ、良好な関係を保っておきたいものです。

 

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【参考】

※ 『主婦の友』1973年5月号(主婦の友社)

田所永世(2015)『運営からトラブル解決まで PTAお役立ちハンドブック』(実業之日本社)

 

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Ajari

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