魔法にかかるにはお金も… 「夢の国の値上げ」それでもあなたは行く!?

by

マネー

イベント, お金, 教養

「高い!」そう思った方も多いはず。

おとなにもファンの多いテーマパークで、チケット料金の値上げが続いています。

なぜこうも値上げされるか? その裏にはもちろん理由が。経済キャスターを務める筆者が考えます。

 

■なぜ? 東西の“夢の国”の値上げ

東京ディズニーランドとディズニーシーのチケットが、4月1日から値上げされることが発表されました。

ワンデーパスポートの場合、18歳以上の大人料金が500円アップの7,400円に。そのほか、年間パスポートなど多くが値上げされます。

しかも今回で、じつに3年連続の料金アップ。3年前の値上げは消費増税に伴うものだったのでいたしかたないとして、気になるのは去年と今年の値上げ理由。

運営する株式会社オリエンタルランドは、「(新アトラクションやパレード、ショーの導入などで)快適な環境づくりに向けた改善を行うなど、ハード、ソフトの両面でパークを訪れるゲストの体験価値向上に努めてまいりました」とコメント。

ちなみにユニバーサル・スタジオ・ジャパンでも、2月1日に既に値上げが行われており、値段は同じ7,400円(1日券・大人)に。こちらはなんと、7年連続の値上げです。

こちらも「体験価値を向上するため、世界最高クオリティーに徹底的にこだわった数々のエンターテイメントに追加投資を行ってまいりました」と、運営する株式会社ユー・エス・ジェイがコメントを発表。

つまり両社とも、「質と価値を向上しているから、それに見合う料金設定にした」ということです。

 

■高い? 安い? やっぱり……高い!?

たしかにディズニーもUSJもテーマパークとしての質は高いし、行けば一日楽しめる。7,400円という一日券の料金は欧米に比べるとそれでも安い、という声もよく聞かれます。

ですが、テーマパークに行ってかかるお金は入園券だけではない。行けば飲食もするし、お土産も買いたい。

概してテーマパークの食料品や土産物は、市中のお店より割高なものです。

仮に開園から閉園まで過ごし、買い物をして帰ったとしたら、一人当たり1万円で済ませるのは難しいでしょう。まして家族全員で行こうものなら……。

運営側としてもそんな消費者心理はわかっているはず。

 

■もしかして、行くなら“今”!?

それでも値上げに踏み切る理由。

それはやはり“自信”なのでしょう。“値上げしたからといって、ファン離れは起きない“という自負がなければ、値上げなどできません。

オリエンタルランドは、2023年までに5,000億円規模で“価値の最大化に向けた投資”をしていくことを明言しています。今はその投資の最中、というわけです。

ということはこの先も、コンスタントな値上げが待ち構えている可能性が高い。そう考えたら、年々料金が上がるなかにいても、“今が一番安い”のかも!? しれませんね。

 

以上、相次ぐテーマパークの値上げについて考えましたが、いかがでしたか?

モノとは違い、テーマパークの価値は“主観”が大きく左右します。

高いと感じるかは人それぞれ。値段相応の価値を実感するか、実際に足を運んで自分の目で確かめてみるのもいいかもしれません。

 

【関連記事】

知らないと損する!市販の風邪薬も交通費もOK「医療費控除」のコツ

私の貯金は…!? 恐れていた副作用「マイナス金利」忍び寄る影響とは

※ 給料日前にスッカラカン!? 女性が「無駄遣いしてしまうNG習慣」3つ

※ 残念な無駄使いストップ!出費を見直す「お金の使い方」分類3つ

※ 今年こそ幸せになる!仕事も恋も充実させる「お金の使い方」コツ3つ

ピックアップ記事一覧