夜道でヒヤリ…!セキュリティのプロ直伝「働き女子の防犯対策」とは

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働き女子の中には、男性同様に夜遅くまでバリバリ働くキャリアウーマンや、仕事の都合で見知らぬ土地に一人暮らししている女性も多いようです。

女性の社会進出が進み、働く条件も男女平等になりつつあるとはいえ、男性よりも身体的に力の弱い女性は犯罪者に狙われる確率が高いのが実情です。

そこで今回は、セキュリティのプロ直伝“今すぐできる防犯対策”をご紹介します。

 

■犯罪増加に不安を感じつつ、何も対策していない人は過半数

セキュリティに関する幅広いサービスを提供しているセコム株式会社広報の寺本美保さんによると、治安悪化や犯罪増加に対する不安を感じる人が近年増加しているにも関わらず、女性の6割以上も何も対策を行っていないのだそうです。

「セコムが昨年12月に行った“不安に関する調査”では、“最近何か不安を感じていますか”という質問に対し、女性の78.8%が“感じている”と回答しました。しかしながら、“防犯対策をしていない”と回答した人は62.8%でした」

不安を抱えながらも、具体的にどうすべきかわからないまま暮らしている女性や、心のどこかで「私は大丈夫だろう」と思っている女性が多いよう。しかし、犯罪被害に遭ってから後悔することだけは避けたいものです。

 

■セキュリティのプロ直伝“働き女子の防犯対策”

寺本さんによると、まずは防犯意識を高めることが大切なのだそう。

「犯罪のニュースを見て、“怖い”と感じて終わりではなく、“私もいつ怖い目にあうかわからないから気をつけよう”と意識を変えることから防犯対策は始まります」

多くの働き女子が一番身の危険を感じるシーンは、おそらく仕事から帰宅する途中の夜道ではないでしょうか?

「気軽にできる防犯対策としておススメなのが、防犯ブザーを持つこと。防犯ブザーをバッグの外側につけることで、外出時に自分自身への防犯意識のアピールになりますし、万が一の時には“助けて!”という自分の声代わりになってくれます。できることから少しずつ、習慣化していくことが大切です」と寺本さん。

その他にも、周囲への注意力が散漫になってしまわないよう、音楽を聴いたりスマホを見ながら歩く“ながら歩き”をしない、後ろをときどき振り返りながら足早に歩く、そして人通りの多い明るい道を歩く、といった心がけも大切だそうです。

 

■エレベーターも要注目!

自宅マンションに着いてからも油断は禁物。

とくにエレベーター。短時間とはいえ、密室になり逃げ場がなくなります。乗り方・降り方にも工夫が必要です。

同社が運営する女性のための防犯情報サイト『女性のためのあんしんライフnavi』によると、エレベーターでは、乗る前の安全確認が重要。“見知らぬ人と一緒に乗らないようにする”ことが大切です。

また、乗る時は入り口に近い壁に背を向けて、ボタンのそばに立つ習慣をつけましょう。そうすることで、エレベーター全体が見渡せるようにします。


そして、ふいに人が乗ってきたとき、自分の行き先階を悟られないために、ドアが完全に閉まってから、行き先階のボタンを押す習慣付けることも大切。

もし見知らぬ人と乗り合わせて、怖いな、と感じたら、携帯電話が鳴ったふりをして最寄りの階でエレベーターを降りると、相手に不快感を与えずに降りることもできますし、万が一の際は非常ボタンを押すことができます。

 

以上、セキュリティのプロ直伝“今すぐできる防犯対策”をご紹介しましたが、いかがでしょうか?

いざという時に自分の身を自分で守れるよう、日頃から防犯意識を高めておくことが大切です。

 

【取材協力】

※ 寺本美保(てらもと・みほ)・・・セコム株式会社広報。セキュリティに関する幅広いサービス・商品を提供している。働く女性の安全委員会」を発足し、同委員会運営の女性の防犯対策情報サイト『女性のためのあんしんライフnavi』では、防犯対策から防災対策まで女性の安全・安心に関する最新情報を発信している。

 

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【参考】

※ 日本人の不安に関する意識調査 ‐ セコム

※ 女性のためのあんしんライフnavi あんしんコラム ‐ セコム

 

【画像】

※ Magdalena Roeseler/GATAG

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