速読よりもダイジ!グッと「読解力」を上げる手軽な方法2つ

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コミュニケーション, 読書, 読解力

働き女子の皆さんは、仕事をするにあたってビジネス書を読んだり、知識をつけるために新書を読んだりするでしょう。そのときに「どうも本の内容が腑に落ちない」「読解力を上げたい」と思うこともあるはずです。

そこで今回は、コミュニケーションネゴシエーターの江口信也さんに“読解力を上げる方法”についてお聞きしました。

「読解力とスピードは相反するものです。読解力を上げるには、まず流行りの速読術を捨てて、深く読み込む精読を行ってみてはいかがでしょうか。精読の方法は以下の2つです」

 

■1:隠れた前提を見抜く

「まず、隠れた前提を見抜くことから始めましょう。文章には、そこに書かれていない隠れた前提というものあります。たとえば、“円高になると日本経済が停滞する”という文章があったとします。

この場合、“円の価値が高くなると、海外に輸出する物の値段が高くなる。輸出品が売れにくくなる。輸出産業が停滞する。日本は輸出産業が強い国であるので、日本の景気が悪くなる”という幾つもの前提が隠れています。

本の著者は、“この程度のことなら読者は知っているだろう”と思ったことは、省略して書くことがあるので、もし本を読んでいて分からない箇所や筋が通らない箇所があれば、“隠れた前提があるのではないか?”と疑うようにしましょう」

 

■2:具体的に考える

「次に、筆者の言いたいことが“具体的にどういうことなのか?”を考えながら本を読みましょう。とくに、曖昧な言葉が使われているときに、“この言葉は具体的にはどういうことを差しているのか?”を考えると、理解が深まります。

たとえばある本の著者が“幸せ”という言葉を使っていたとして、 “ワークライフバランスを重視したゆとりある生活”のことなのか、“仕事をバリバリこなして給料をたくさんもらう生活”のことなのか、具体例に落とし込んで理解するということです。

こうすることで、筆者の意図と自分の受け取り方のズレを修正できるので、読解力が上がります」

 

以上、“読解力を上げる方法”についてご紹介しましたが、いかがでしたか?

本の内容が頭に入ってこないのは、皆さんがきちんと読解できていないことが原因かもしれません。もちろん、本が難しすぎたり、内容の質が低すぎたりする場合は、読解力のせいではありませんので、ご安心を。

いずれにせよ、今回お聞きした方法で読解力を上げれば、色々な本を深く読み込むことができるようになりますよ。

 

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【取材協力】

※ 江口 信也(えぐち・しんや)・・・コミュニケーションネゴシエーター。大学院でコミュニケーションを学ぶ傍ら、その類まれなる語学力を活かし、世界中のディスコミュ案件を解決してきた交渉人。あえて実家で暮らしている。

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