セクハラだけじゃない!職場や私生活に潜む「ハラスメント」15種類

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メンタルヘルス, コミュニケーション, マナー

働く女性は、様々なハラスメントに遭遇するリスクに囲まれています。

自分の身を守るためにも職場やプライベートでおこりがちなハラスメントについて整理してみましょう。

あなたはこれらのハラスメントをいくつ知っていますか?

 

■職場でおこりがちなハラスメント

年齢や性別、性格、価値観がバラバラである職場は、常にハラスメントが起きやすい環境です。

(1)セクシャル・ハラスメント(セクハラ)

最も知られているハラスメントの代表格といえば、セクハラ。

職場などで性的な言葉や行為で不快な気持ちにさせることです。

“励ましのつもりで肩を叩く”など、相手に自覚がないこともあり、その線引きは難しいものですが、不快なときは「やめてください」とハッキリ伝えるが大切です。

(2)パワー・ハラスメント(パワハラ)

職権を利用し、本来の業務の範疇を超えた嫌がらせをすること。上司から部下への嫌がらせだけでなく、先輩後輩や同僚間、部下から上司への精神的・身体的苦痛も含まれます。

(3)アルコール・ハラスメント(アルハラ)

飲酒にまつわる嫌がらせのこと。飲めない人に飲むよう強要したり、一気飲みや罰ゲームなどで無理やり飲ませたりすることは、アルハラです。自分が嫌だと感じたら断るのはもちろん、もし周囲の人がアルハラに遭っていたら、「やめなよ」と止める勇気を持ちたいものです。

(4)エイジ・ハラスメント(エイハラ)

年齢を理由にした嫌がらせのこと。年齢が上の人を年寄り扱いしたり、若いことを理由に不平不満を言うこともNGです。

(5)スメル・ハラスメント(スメハラ)

ニオイにまつわる嫌がらせのこと。過度の香水・体臭・口臭など、業務に支障が出るほどのニオイはスメハラです。

(6)テクノロジー・ハラスメント(テクハラ)

コンピューター機器の操作が苦手な人へのいじめや嫌がらせのこと。わざと難しい専門用語を使い相手を困らせたり、能力に見合わない機器の操作を強要したりするなど、パワハラの一種です。

(7)ブラッドタイプ・ハラスメント(ブラハラ)

ABO式型の血液型で相手の性格を決めつけて、相手を不快な気持ちにさせることです。

(8)マタニティ・ハラスメント(マタハラ)

妊娠や出産を理由に解雇・降格・減給すること。また、妊娠・出産に伴い、心ない言葉をかけること。男性から女性に対してだけでなく、女性から女性に対する言動も対象となります。

(9)モラル・ハラスメント(モラハラ)

相手を精神的に傷つける言動のこと。職場だけでなく、家庭内やカップル同士にも起こりえます。

(10)リストラ・ハラスメント(リスハラ)

不当な理由で退職に追い込み、退職しないとあらゆる方法で嫌がらせをすること。

 

■プライベートでおこりがちなハラスメント

友人関係や家庭の中にもハラスメントは潜んでいます。プライベートなことだけに、誰にも打ち明けられず一人で悩んでいませんか?

思い当たるハラスメントがあれば、誰かに相談することから始めましょう。

(11)ソーシャルメディア・ハラスメント(ソーハラ)

フェイスブックやTwitterなど私的なSNSを通じて相手が嫌がる行為をすること。

職場の上司が友達申請を迫ったりコメントを求めること、SNSに投稿した私的な内容を元に職場でからかうこともソーハラにあたります。

(12)マリッジ・ハラスメント(マリハラ)

未婚の人に対して、結婚することやお見合いを執拗に迫るといった嫌がらせ。

悪意はなくても、未婚者にしてみれば不快に感じることがあります。

(13)ラブ・ハラスメント(ラブハラ)

個人的な恋愛話や性的な話を不特定多数の前でばらすこと。また、一方的に交際をしつこく迫ることもラブハラです。

(14)家事ハラスメント(カジハラ)

家事は女性がするもの、または夫婦共同でするもの、と決めつけて一方が家事を強要すること。家事のやり方を批判して相手を責めることもカジハラです。

(15)レリジャス・ハラスメント(レリハラ)

興味のない宗教にしつこく勧誘する嫌がらせ。また、既に入信している宗教団体内での人権侵害や、脱会阻止のための嫌がらせもレリハラです。

 

以上、職場やプライベートで起こりやすいハラスメントをご紹介しましたが、いかがでしょうか?

思い当たるハラスメントが少なからずあったのではないでしょうか?

もしすでに被害にあっている場合は、深刻な事態になる前に、自分の意思をはっきり相手に伝えて状況を改善させる勇気を持ちましょう。

また、第三者に相談する、しかるべき相談機関を利用する、などと解決の糸口を自ら見つけることも大切です。

 

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【参考】

セクシャルハラスメント対策に取り組む事業主の方へ-厚生労働省

あかるい職場応援団 –  厚生労働省

マタニティ・ハラスメント-公益財団法人日本女性学習財団

※  竹信三恵子(2013年)『家事労働ハラスメント-生きづらさの根にあるもの』(岩波新書)

 

【画像】

※ IYO / PIXTA(ピクスタ)

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