コレって本当に私のため?「友達からのアドバイス」を見極める方法

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友だちとあれこれおしゃべりするのは楽しいものですが、たまにモヤッとすることはありませんか?

目の前にいる友だちは笑顔だし、普段から私のことを「大好き」って言ってくれてるし、私の悩み事を心配そうに聞いてくれている。

でも、そのアドバイス……本当に私のため!?

“フレネミー(フレンド+エネミー)”や“マウンティング”などのキーワードからもわかるように、一筋縄ではいかないのが女同士のコミュニケーション。

いまから50年以上前にフランスで書かれたジュヌヴィエーヴ・アントワーヌ・ダリオー著『永久不滅のエレガンスのルール』 にも、こんな一文があるほど。古今東西変わらないテーマのようです。

<女友だちというのは、知らず知らずのうちにライバルになってしまうもので、あなたにいちばん似合うものを何げなくけなすことだってあるのです。>

そこで今回は、友だちからのアドバイスが本当に“自分のため”を思ってのものなのか、それとも別の思惑があるのか見分けるポイントをご紹介します。

 

■1: 頼んでないのに、押し付けがましくアドバイスしてくる?

こちらから相談したわけでもないのに、人の事情を強引にねほりはほり聞き出して、押し付けがましいアドバイスをしてくるパターン。

お節介によって“他人の役に立っている自分”を感じたいのかもしれませんし、自分がこれまでの人生で強く信じてきた価値観が正しいということを“他人へのアドバイス”という行為によって再確認したいのかもしれません。

本人に悪気はないのかもしれませんが(だからこそ厄介なのですが)、このような自分本位なアドバイスは“本当に相手のことを思っている”とは言えないでしょう。

思慮深い人は、相談されたら“押し付けがましくならないよう”気を遣いながら、やんわりアドバイスするものです(もちろん、■3のような例外もあります)。

 

■2: 普段はあなたの幸せを笑顔で見守ってくれている?

あなたの人生が好調で幸せそうなとき、その友だちは喜んでくれていましたか?

あなたが幸せだったり楽しそうなときは明らかにイライラしている様子だったのに、悩みやトラブルに見舞われた途端に、口では「大丈夫? 心配だよ」と言いながらも嬉しさを隠しきれていないようなら、その友だちとのお付き合いは今後慎重になったほうがいいかもしれません。

落ち込んでいるときやトラブルに見舞われたとき、それまでは浅い交流しかなかった人が「じつはあなたのことが気になって心配だったんだ」と突然急接近してくる場合もあるかもしれませんが、それについても十分に注意したほうがいいでしょう。

もちろん、本当に親切心から声をかけてくれる場合もありますが、精神的に弱っているときは“善人”なのか、それとも“人のトラブル・不幸が大好物の危険人物”なのか正常に判断できないことも。

一番いいのは、好調なときと不調なときの両方を見てくれていた人に、アドバイスを受けることでしょう。

不調なときに新しくできた縁には、新たなトラブルの種が潜んでいる場合も多いので、くれぐれも慎重に振る舞いたいものです。

 

■3: 現在あなたの精神状態は良好ですか?

アドバイスを受けるときの自分の精神状態も、じつは大切なポイントです。

精神的に落ち着いている状態でないと、そのアドバイスが本当に自分のためなのかどうか、客観的な判断が難しくなるからです。

■1で触れた“押し付けがましい、強引なアドバイス”についても、場合によっては心からあなたのことを心配しているからこそ強い口調でアドバイスすることもあるでしょう。

たとえば、過酷なダイエットでやせ細って明らかに不健康な状態だったり、悪い男性(DV、浮気性、不倫、借金、その他危険人物)と不毛な恋愛を続けている友だちがいたら、心配して「もっと食べなよ!」「そんな男やめなよ!」と強い口調で言い聞かせようとするかもしれません。

けれども、自分の精神状態が良好でないと、友だちの“心からのアドバイス”に対しても「嫉妬して私の足を引っ張ろうとしている……?」と疑ってしまう可能性があります。

 

そんなときは少し他人と距離を置き、自分を立て直したほうがいいかもしれません。健康的な生活を送る、趣味に没頭してリフレッシュする、どうしても辛いなら心療内科を受診する、などです。

「ひとりぼっちよりはマシだから」と、友だちのことを疑いながらベッタリ一緒にいると、精神衛生上もよくありません。

少し距離を置き一歩引いて見ることによって、その友だちが本当に自分のことを心配してくれていたのかわかるかもしれません。

 

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以上、友だちからのアドバイスの見極めポイントでしたが、いかがでしょうか?

身近な人への嫉妬心や、自分の価値を証明したい……といった生々しい感情は、多かれ少なかれすべての人間にあるものではないでしょうか。

根っからの悪人でなかったとしても、あまりにも密着しすぎると、上に挙げたような負の感情のせいでお互いを傷つけ合ってしまうことがあります。

そうならないよう、仲良しの友だち同士であっても適度な距離感は大切にしたいものです。

 

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【参考】

ジュヌヴィエーヴ・アントワーヌ・ダリオー(2006)『永久不滅のエレガンスのルール』 (ディスカヴァー・トゥエンティワン)

 

【画像】

※ GATAG/Kevin’s© photonote

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