あなたの強みが丸わかり!「面接の勝敗をわける」自己分析と準備

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筆者は企業人事部に所属し、これまでに多くの方の面接をしてきました。その中で気づいたことは、「多くの人は自分のことをよくわかっていないのではないか」ということです。面接官の視点を知り、自分自身を知り、それを伝えられるように準備をする。

このステップだけで突破できる確率が上がりますので、ぜひ以下を参考にしてみてください。

 

■面接官が見ているポイントを、まずはおさえることが大切

一次面接ではマナーや笑顔、話し方、常識などを会話を通して見極めるのが王道ですが、二次面接ともなってくると、自分の強みやこれまでの実績など、より仕事における能力を見極めるような質問が多くなります。

このとき大きく差がつくのが、自分の強みを自覚できているかどうか。

「この会社で働きたい!」という自分の願望以前に、「自分はどんなことで会社や社会に貢献できるのだろう」「この会社でどんな役割が果たせるのだろう」と考えられているかどうかということです。

とはいえ、自分の強みを客観的に見極めることはそう簡単ではありません。より客観的・具体的に話をすることができるよう、以下のようなツールを使ってみることをお勧めします。

 

■強みを分析してくれるツール2選

(1)ストレングスファインダー

200万人以上の調査から導き出されたパターンで構成され、180項目の設問に答えていくと、「共感性が高い」「戦略に長けている」「アレンジ力が高い」など、自分にとって重要な資質が導き出されます。

自分の才能・特徴を5つあげなさいといわれれば、迷う人は多いでしょうが、200万人以上のデータから導かれた資質は、かなり信憑性があるものだと言えます。

『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす』という書籍を買うと、一番最後のページにID番号がついてきます。HPでストレングスファインダーのサイトにアクセスし、IDをいれて質問に答えていきます。

書籍を買わなくてもWebで権利を購入できますが、本があったほうがより資質の解説や活かし方がわかります。

 

(2)リクルートの「グッドポイント診断」

こちらは無料で受けられるので、より気軽に診断することが可能です。18種類の資質から、“親密性(じっくりつきあう)”や“柔軟性(あれこれトライ)”など、5つの強みをはじき出してくれるツールです。

登録などが必要ですので手間はかかりますが、いずれ転職も視野に入れているのであれば、これを機に登録をしておくのもよいでしょう。

 

■自己紹介のまとめと伝えたいポイントを3つをきめておく

近年では“面接攻略本”なるものが出回っているため、多くの人が同じようなことを話します。聞いている面接官は、「またこのパターンか……」となり、印象はよくありません。話の内容が薄ければ即不合格となる確率が高まるでしょう。

それよりも上記のような自己分析をし、自分の歩んできた人生を振り返り、自分にとって重要であると思われるポイントを3つほどにまとめておくとよいでしょう。

自己紹介は必ず最初に求められますので、過不足なく話せるように決めておきましょう。その中には自分の良さや実績などを随所に加えるよう工夫してください。

 

以上、面接を突破するために知っておくべきこと、準備しておくべきことでしたが、いかがでしょうか?

自己分析は就職・転職のみならず、“自分らしさを知る”ということは、人生を豊かに生きるヒントになります。時間ができる年末年始に、自分を振り返ってみる機会をもってみてはいかがでしょうか。

 

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【参考】

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう(マーカス バッキンガム, ドナルド・O. クリフトン, 田口俊樹 – 日本経済新聞出版社(2001)

ストレングスファインダー

グッドポイント診断 – リクルート

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