490以上の資格保有ガイドが推す!「働き女子が今狙うべき」資格3つ

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年が明け、気持ち新たに今年の目標を立てている人も多いのではないでしょうか?

「今年こそは資格を取得してキャリアアップを!」までは決意したけれど、いざどの資格を取るべきかとなると、迷ってしまう方もいるかもしれませんね。せっかく時間とお金をかけて取得するのなら、現在の自分のキャリアやプライベートに役立つ資格を選びたいもの。

そこで今回は、All About「資格」ガイド・資格コンサルタントの鈴木秀明先生に、『BizLady』読者の働き女子のために“今おすすめの資格”をセレクトしていただきました。

ちなみに、鈴木先生は、中小企業診断士・行政書士・気象予報士・証券アナリストなど490個以上の資格をすべて独学で取得されています。

 

■高いExcelスキルを証明! プログラミング入門としても良い“VBAエキスパート”

『BizLady』読者にオススメ資格のひとつめは、マクロなど高いExcelスキルを証明する“VBAエキスパート”。

「パソコンスキル系の資格としては“Microsoft Office Specialist(MOS)”が代表的ですが、そのアドバンス版とでもいえる資格です。

VBAを活用するとExcel操作を自動化・高速化でき、日々の仕事の効率を大きく向上できます。プログラミングのスキルを身に付けたい人はこの資格から入るのも良いでしょう」

VBAエキスパート公式ホームページによると、同試験は“Excel VBAベーシック/スタンダード”、“Access VBAベーシック/スタンダード”の4種類。合格率は非公開となっています。

受験料は、ベーシックが12,960円(税込)、スタンダードが14,580円(税込)となっています。割引受験制度もありますので、詳細は公式ホームページを確認してください。

試験日は、全国各地にある試験会場によって異なりますが、他の資格と比べて受験のチャンスはかなり多め。自分の都合に合わせて申込みできるというのも、多忙な女性には嬉しいですよね。

就職・転職を目指す人はもちろん、現在の仕事で日常的にExcelを使っている人は、今持っているスキルを“見える化”するために取得してみては?

 

■自分自身のメンタル管理だけでなくキャリアアップにも役立つ“メンタルヘルス・マネジメント検定”

ふたつめは、仕事にもプライベートにも幅広く役立つ“メンタルヘルス・マネジメント検定”。自分自身のメンタル管理はもちろんのこと、『BizLady』世代の場合は後輩女子や部下とのコミュニケーションにも活かせる資格だそうです。

「うつ病やメンタル不全などが社会問題化している昨今、この資格への注目度が急速に高まっています。2015年12月より、職場でのストレスチェックが義務化されたことにも注目。

管理職に“部下のメンタル管理力”が求められる時代になりつつあるため、この資格の取得をマネージャー昇進の条件のひとつにしている会社も出てきているようです。

取得の難易度は、それほど高くありません。また、自分自身や家族の心のケアにも役立つ知識・ノウハウが身に付きます」

同資格は、一般社員を対象とするIII種、管理職を対象とするII種、人事労務職・経営幹部を対象とするI種の全3種類。現在の自分の役職や目指すキャリア像に合わせて、レベルを選択しましょう。

公式ホームページで公開されている過去数年間の合格率は、III種が約80%、II種が約50%、I種が約10%となっています。

受験料は、III種4,320円、II種6,480円、I種10,800円(税込)。

試験日は例年春・秋の年2回(I種は秋のみ)ですが、I種とII種、またはII種とIII種の同日受験も可能となっています。

 

■金融・不動産業界のほか、自分自身の資産形成にも“FP技能検定(ファイナンシャル・プランニング技能検定)”

金融・不動産業界でニーズの高いFP技能検定も鈴木さんオススメの資格。鈴木先生によると、就職・転職だけでなくプライベートの資産形成にも役立つ“コスパの良い資格”。

「保険・投資・不動産・年金・税・相続など、お金にまつわる知識・教養が幅広く身に付きます。金融・不動産業界などで評価されるほか、様々な業界で知識を活用・応用できます。

資格の評価や知名度が高いわりには比較的難易度は高くなく、取得しやすいといえるでしょう。勉強した内容はビジネスのみならずプライベートでも役立ちますよ」

初級レベルから順に3級・2級・1級の計3つの等級があります。3級は誰でも受験できますが、2級以上は受験資格が必要です。ちなみに、公式ホームページによると2級の受験資格は以下のいずれかを満たすこと。

<・3級技能検定の合格者

・FP業務に関し2年以上の実務経験を有する者

・日本FP協会が認定するAFP認定研修を修了した者(注4)

・厚生労働省認定金融渉外技能審査3級の合格者

(注4)修了日が受検申請受付最終日以前の日付に限られます。>

3・2級の試験日は、例年1月・5月・9月の年3回。それぞれ、学科試験と実技試験の2種類を受験します。

受験料は、3級6,000円、2級8,700円(全科目合計/非課税)。

これとは別にAFPという資格もありますが、FP技能検定は国家資格、一方AFPは“日本FP協会”が認定する民間資格です。AFP認定のためにはFP2級合格が必要条件になります。

<AFPの認定を受けるには、2級FP技能検定の合格、日本FP協会が認定した「AFP認定研修」の修了など一定の条件と、入会金・年会費の支払が必要です>

FP技能検定は国家資格なので一度合格すれば一生有効。一方、民間資格であるAFPは2年ごとに更新手続きを行う必要があります。

2級FP技能検定とAFPを取得したら、ステップアップとしてそれぞれの上位資格である1級FP技能検定とCFPにチャレンジするという道もあります。

 

以上、これから要注目のおすすめ資格でしたが、いかがでしょうか?

どの資格を勉強するべきか迷っていた方は、ぜひ参考にしてくださいね。

 

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【取材協力】

※ 鈴木秀明(すずき ひであき)・・・All About「資格」ガイド。資格コンサルタント。東京大学理学部卒。東京大学公共政策大学院修了。中小企業診断士、行政書士、気象予報士、証券アナリストをはじめとして490個以上の資格をすべて独学で取得。資格・検定の専門家としての雑誌・テレビ・ラジオ等のメディア出演実績は200件以上。主な著書に『ラクして受かる勉強法』(すばる舎リンケージ)、『10年後に生き残る最強の勉強術』(クロスメディア・パブリッシング)などがある。公式ホームページ

 

【参考】

※ VBAエキスパート

※ メンタルヘルス・マネジメント検定

※ 一般社団法人金融財政事情研究会

 

【画像】

※ Ushico / PIXTA(ピクスタ)

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