いまアメリカで大論争の「女性のやる気を奪うある言葉」とは?

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いまアメリカで大論争の「女性のやる気を奪うある言葉」とは?アメリカで今、女性のやる気を奪う“ある言葉”をめぐって大論争が巻き起こっているのをご存じだろうか?

それは“bossy”という言葉。“威張りたがる”という意味の形容詞で、率直に意見を述べる女性に対し冷やかしのニュアンスを込めて使われることが多い。

これに対して、“bossy”のような性差別的な単語の使用を禁じようという試みが盛んになっていて、それを表す“Ban Bossy”という言葉が浸透しつつある。ミシェル・オバマ大統領夫人や、歌手のビヨンセも、この“Ban Bossy”キャンペーンに賛同の意を示している。

政界やビジネス界で活躍する女性の多いアメリカでも、女性が積極的に意見を発言しにくい風潮があることがおわかりいただけるだろう。そこで今回は、アメリカにおいて、そういった風潮を作りだしている“オフィスにおけるセクハラ”の例をいくつか紹介したい。

 

■1:真面目に発言してるのに……

男性が積極的に意見をし、場を仕切ったりすることが自然に受け入れられるのに対し、女性が率直に意見を述べると“野心的で積極的すぎる女性”というレッテルを貼られ、真面目に意見を聞き入れてもらえないケースがよく見られる。

例えば同等の役職につく男性社員と女性社員が同じ会議に出た場合、男性の意見は最後まで聞いてもらえるのに、女性の発言は質問でさえぎられることも多いという。

 

■2:ちゃんと成果を評価して!

職場において、男性より女性のほうが厳しい評価を受けやすい、という研究結果も出ており、女性は正当な評価をされにくい環境に置かれているという。

また、社内に評価基準があっても、上司は、女性を評価するときに能力や成果ではなく、“直観”と人柄で評価する傾向にあるため、社内の評価基準をより明確化するよう求める声も出ている。

 

以上、アメリカでの“オフィスにおけるセクハラ”の例を紹介した。

日本でも、男性の多い職場では女性の意見はかき消されることが多く、男性同士の根回しや“なあなあ”の世界では、正当な評価を受けることが難しい。女性管理職の登用が叫ばれながらも、依然、管理職の数が伸び悩んでいるのは、女性が積極的に意見しにくい職場環境により、出世への意欲がそがれているのも一因かもしれない。

また、“女の敵は女”とよく言われるように、積極的に仕事に取り組む女性を陰で冷やかす同性の存在も忘れてはならない。会社内の職種にかかわらず、女性同士が連携していかなければ、女性が“野心的なリーダー”であることが評価される職場づくりへの道のりは遠のく一方だろう。

 

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【参考】

※ Ban Bossy

※ 5 ways to fight subtle sexism at the office – FORTUNE

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