働く小学生ママを襲う「夏休み問題」もっとも悩ましいのはコレだった

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働く小学生ママを襲う「夏休み問題」もっとも悩ましいのはコレだった今年も夏休みがやってきた。待ち望んでいた子どもは多いかもしれないが、同時にそれは働く親にとって心配事の増えるシーズンでもあるだろう。

アクサダイレクト生命は、首都圏に住む小学生の母親624人に対して“夏休みの過ごし方”調査を行った。その結果、夏休みを迎えることを不安に感じている母親が非常に多いことがわかった。

また、夏休み期間中、親の不在時に「子どもだけでお留守番」と答えた母親が、小学校低学年が34.3%、高学年が66.3%と高い割合だった。また5人に1人の母親が、「配偶者以外に手を借りられる人がいない」と答えている。

イギリスや、アメリカのいくつかの州では、子どもが事故や犯罪に巻き込まれるのを防ぐために、「12歳以下の子どもに留守番をさせるべきではない」というガイドラインや法律を設け、子どもが安全で豊かな放課後や長期休暇が送れるよう、学校外活動が充実している。

それにしても、日本は比較的治安が良いとされているにせよ、なぜここまで子どもの留守番の割合が多いのか? また母親たちはどんなことに不安を感じているのか? 今回はそんな小学生ママの夏休み問題について探ってみた。

 

■学童保育だけでは不十分!?

子どもが保育園に通っている場合は、夏休みの期間も通常通り子どもを預けることができる。子どもが小学生にあがると、放課後や、長期休暇の間は公立の学童保育に入所させる家庭が多いが、実はすべての家庭が学童を利用できるわけではない。

学童保育に入所させるためには、親の就労時間や、勤務形態、家族環境などの定められた条件を満たさなければならない場合が多い。また、公立の学童保育は小学4年生で退所するのが一般的で、高学年になると、やむを得ず子どもだけでの留守番をさせている家庭が多いものと推測される。

 

■夏休み中の母親の2つの悩みとは

仕事を持つ母親の夏休み期間中の悩みは、1位が「昼食の用意」。仕事のために、子どもを留守番させる場合、毎日お昼ごはんの作り置きや買い置きが必要となり、健康的な食生活を維持するために、母親が悩んでいる実態が浮き彫りとなった。

夏休み中の悩みの2位は、「子どもを遊びに連れて行ってあげられない」だった。仕事を持つ親のうち、夏休み期間中に「勤務時間を短くしている」と答えたのは、パート・アルバイトは、31.3%、正社員ではわずか12.1%だった。正社員ゆえに、臨機応変な勤務スタイルをとりにくい環境がうかがえる。

 

以上、小学生ママの夏休み問題について取り上げたが、いかがだろうか?

夏休み問題には、共働き家庭のワークライフバランス、地域のつながりの希薄さ、学童保育の不十分さなどあらゆる問題が凝縮されている。

ヨーロッパの多くの国では、正社員であっても、子どもの夏休みに合わせ、“バカンス”という長期休暇をとるのが一般的であるが、残念ながら、日本には浸透していない。子どもたちに夏休みにしかできない体験を提供するために、企業側の工夫も必要となるだろう。また、安全を守るため、学童保育以外にも子どもたちが安心して過ごせる場所の確保が必要である。

 

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【参考】

※ 小学生の夏休みの過ごし方調査 – アクサダイレクト生命

※ 小学生の夏休みの過ごし方調査第二弾 – アクサダイレクト生命

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