にこにこキッパリ!職場で「嫌われないデキるオンナ」でいるための心得

いまの安倍政権は、女性の社会進出を促進し、女性にとって働きやすい労働環境を推進していく、とうたっている。しかし世界的に見ると、日本は女性の社会進出という点では遅れており、中でも女性リーダーの数がまだまだ少ないという現実がある。

そこで今回はフェイスブックの女性COOシェリル・サンドバーグさんの著書『LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲』(村井章子訳)を参考に、働く女性が知っておきたい”嫌われないデキるオンナになる”コツを見てみたい。

■デキる女は男からも女からも好かれない

<成功と好感度は男性の場合には正比例し、女性の場合には反比例するということだ。成功した男は男からも女からも好かれるが、成功した女は男からも女からもあまり好かれない。>

本書によると、これはコロンビア大学ビジネススクールとニューヨーク大学の教授が行った、職場における男性像・女性像を確かめる実験の結果から判明したことである。いわゆる男性、女性に対してのステレオタイプが、いまだに存在していることを証明していると言えるだろう。

■嫌われるのを防ぐために自己評価を低くする

<嫌われるのを防ぐために、私たちは自分の能力を疑問視し、自分の成果を控えめに評価する。他人がいるところではとくにそうだ。要するに、他人から低く見られる前に自分で自分を低くしている。>

仕事をバリバリこなし、結果を出すことにこだわる女性は、”男まさり”とみなされる。男まさりの女性は、ビジネスシーンにおいては好かれないのである。これも女性の昇進や、出世を阻んでいるいる目に見えない壁でもあるのだ。

■ ”嫌われないデキるオンナ”になるには2つのことに注意

<女性は二つのことを上手に組み合わせれば、望みの結果を得る可能性を高められるという。一つ目は相手に好印象を与えること、他人に気遣いを示すこと、「世間の期待にふさわしく」女性らしくふるまうことだ。(略)二つめは、正当な理由を説明することである。>

これはある意味、女性ならではの特長を活かすことにつながるかもしれないのである。相手へのちょっとした気遣いは、意外と印象に残すことができるのではないだろうか。また、”女性の地位向上のため”や”上司からの指示で”など、それとなく正当な理由を交渉の中に入れると、受け入れられやすいということである。

以上、シェリル・サンドバーグさんの著書を参考に、”女性のビジネス界での処世術”をおつたえしたが、いかがだろうか?

このようなことに配慮しながら、”嫌われない”オンナでいることができれば、昇進も出世も思いのままになるであろう。もちろん、その前提には実力が伴っていることが大切であるのは言うまでもないことであるが。