収入が上がれば幸せに!? 「お金があればハッピーになれる」は本当か

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マネー

メンタルヘルス, 出世, 貯蓄

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「大切なのは、お金じゃない!」と言っても、何をするにもお金がかかるご時勢。やはり、必要な分と、できればそれ以上のお金があるに越したことはない。

巷には、「お金はないけど、愛があるからハッピー」「家族が健康でいてくれれば……」という人ももちろんいるが、お金はないよりあるほうがいい、と多くの人々が思っていることはまず間違いないだろう。

しかし、お金と幸せは、本当に関係するのだろうか? 今の年収で、あなたは満足しているのだろうか? それとも「これだけあればもっと幸せになれる!」という目標額はあるのか?

今回は、“お金と幸せ”の相関関係について、英語圏の健康雑誌『Health』ウェブ版記事の情報を参考に検証してみよう。

 

■“お金の有無”は幸福度に関係する

心理学の研究によれば、お金の有無は、やはり人間の幸福度に関係してくるようである。しかし、湯水のようにあればいいというものでもなさそうで、一定以上の金額があれば、それ以上は幸福度の上昇にはほとんど関係ないようだ。

プリンストン大学の調査によれば、“一定以上の金額”というのは年収7万5千ドル。日本円にして約750万円相当で、これだけの年収があれば、普通に暮らして特に苦労することもなく、レジャーや毎日の生活にもそれなりにお金をかけられる。幸福度は、この金額を過ぎた後はほとんど変わりがないという。

大切なのは、お金がいくらあるかというよりも、それをどのように使うかということである。いくら年収が高くても、ストレスの高い仕事や、遊ぶ時間もない忙しい仕事だと、幸福感はかえって下がる可能性がある。バランスを取りながら人生設計を考えたいものだ。

 

■“モノ”ではなく、“経験”にお金を使うのが大事

「欲しかった有名ブランドのバッグをついに手に入れた」「憧れの外車を購入した」などという瞬間の満足度は大きい。

しかし、モノは買ってしまえばそれまで、というのが難点。せっかくの新車も、購入して乗って帰れば、もう中古扱いになってしまう。モノの命は、はかないのである。

サンフランシスコ州立大学の調査によると、人間はモノよりも、旅行やスパでのマッサージ、美味しいディナーなどの“経験”にお金を費やしたほうが、幸福感がより大きくなるということだ。しかも、その“経験”は、お金を使う人の性格や嗜好に合わなければならない、という。

ハッピーになるのも、なかなか複雑で難しいことのようである。

 

■借金をすると“アンハッピー”度がアップ!

逆に、人間は多額の借金を抱えるとストレス度が高くなり、うつの症状が出る危険性もあるそうだ。お金の有無は、幸福の度合いだけでなく、不幸の度合いにも関係するようである。

これを防ぐためには、“手元にあるお金”だけで生活でする習慣をつけること。クレジットカードは本当に必要な時以外使わず、現金で決済するクセを身につけたい。

 

以上、“お金と幸せ”の関係についてお伝えしてきたが、いかがだろうか?

お金だけが“幸福になるための条件”ではけっしてないが、世の中お金がなければできないこともたくさんある。素直にそれを認め、「さらなる収入増加を目指して、もっとバリバリ働こう!」とモチベーションを上げるのも、また毎日を充実させる満足感や幸福感を生み出すもとになるかもしれないのである。

この機会に一度立ち止まり、自分あるいは夫婦の年収と、現在の幸福度を見比べてみるのもいいだろう。

 

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【参考】

6 Things You Must Know About Money and Happiness – Health

 

【画像】

※ Money – 401(K) 2012

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