実は弊害だらけ!今すぐ「マルチタスク」をやめたほうがいい理由5つ

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仕事や付き合い、家庭での家事や育児など、なにかと忙しい現代の働く女性たち。「時間がいくらあっても足りない!」と悲鳴をあげたくなる場合もあるだろう。

しかし、「時間がないから」といって、運転中に携帯で仕事のメールを打ったり、料理している間に掃除や片付けなど、2つや3つのタスクを同時にこなしていないだろうか?

英語では“マルチタスク”と呼ばれるこの行為、時間を有効に使っているように見えて、実は無駄にしている場合のほうが多いそうである。

今回は、英語圏の健康系雑誌『Health』からの情報を参考に、忙しい人にとってマイナスになる“マルチタスク”を今すぐやめたほうがいい理由を紹介しよう。

 

■1:何でも中途半端になる

同記事に登場する心理学者によると、“マルチタスク”は実はいくつもの仕事をいっぺんに片付けているわけではなく、アレコレ中途半端に手を出しているだけにすぎないのだという。2つか3つの仕事を掛け持ちしたあげく、「結局、1つも満足に終わらなかった……」という経験はないだろうか? まさにそれである。

時間を有効に使ったつもりが、仕事が終わらず残業したり、上司に怒られる羽目になる。必要な場合以外、仕事はマルチタスクにせずに、1つずつ確実に終わらせるのが得策なのである。

 

■2:より多く時間がかかる

2つ、3つとプロジェクトを掛け持ちしていると、移動や手間の時間が多くかかり、結果的に1つずつ終わらせるよりも時間がかかってしまう。また、1つのタスクから別のタスクへ、頭を切り替えるのも容易ではないだろう。

ある研究によると、運転中携帯で話した場合、目的地まで着くのに普段より時間がかかるという。運転中の携帯使用は事故のもとでもあるので、絶対にやめよう。

 

■3:ミスが多くなる

専門家によると、仕事を何個もかけもちした場合、40%近くも生産性が下がるという。そして、何個もプロジェクトをこなしているうち、仕事の内容が雑になったり、混同したりして、ミスが多くなる場合もある。

フランスで行われた研究によると、人間の脳には仕事を2つまでうまくこなせる働きがあるそうだが、そこに3つ目が入ると、途端にミスが多くなるという結果が出たそうだ。

 

■4:ストレスが溜まる

2つ、3つと仕事や家事をこなしているうちに、頭をかきむしって「キーッ!」と叫びたくなる衝動に駆られることはないだろうか?

研究によると、仕事のメールが常に入る環境にいる人は、鼓動が早くなり、いつも警戒しているような状態になるという。仕事のミスが増えれば、それに付随する責任も問われ、なおストレスが溜まる。ストレスは、肥満やさまざまな病気のもとにもなる“女性の敵”である。

ストレスを溜めるのがクセになっていないかどうか、生活習慣や仕事のやり方を見つめなおしてみたい。

 

■5:人間関係がおろそかになる

仕事をかけもちしていると、そのこととストレスで頭がいっぱいになりがちだ。そうなれば、帰宅して子どもが泣いていても上の空、恋人の愛の言葉も耳に届かず、友だちとの付き合いも疎遠になる……などということが起こる可能性もあるだろう。

きちんと頭を切り替えて、そのときどきに1つのことに集中すれば、仕事以外の人生や人間関係をもっと楽しむことができるのである。

 

以上、“マルチタスク”をやめたほうがいい理由を紹介したが、いかがだろうか? 「いつも忙しくてあたりまえ」の現代人には、心当たりがある場合も多いだろう。

忙しすぎるのは決して美徳ではない。たまには1つのことに集中して、それが終わったらほかのことを楽しむ、というスタイルに変えてみてはいかがだろうか? ストレスが減り、もっと人生を満喫できるようになるはずだ。

 

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【参考】

12 Reasons to Stop Multitasking Now! – Health

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