これでもうイライラしない!プロから学ぶ「怒りをコントロールする方法」とは

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これでもうイライラしない!プロから学ぶ「怒りをコントロールする方法」とは

あなたはオフィスで怒りを爆発させ、後悔した経験はないだろうか?

怒りという感情は、人間にとってごく自然なものだ。しかし、“ありのまま”に怒っていたら、オフィスの人間関係はギスギスするし、あなたの信頼も落ちていくばかり。

「そういう性格だから仕方ない」とあきらめないで欲しい。実は、怒りはコントロールできるのだ。

今回は一般社団法人日本アンガーマネジメント協会代表の安藤俊介さんに、怒りをコントロールする方法についてお話をうかがった。

アンガーマネジメントとは、アメリカ発の怒りをコントロールする手法。アメリカでは人前で怒る人は評価が下がる傾向にあり、企業などで数百万人が受講しているという。

さっそく、その方法について安藤さんのお話を紹介していこう。

 

■そもそもなぜ人は怒る?

「人は誰でも、“~すべき”という基準を持っています。“上司はこうあるべき”“共有スペースは美しくあるべき”といった具合に。そういった“べき”を目の前で裏切られた時、人は怒るのです。

よくも悪くもこの“べき”は、本人にとっては正解なのです。“本人にとって”というところがポイントで、人によって持っている“べき”は様々です」

 

■自分の怒りを分析してみる

続いて、安藤さんに怒りの分析方法についてうかがった。

「3重丸を思い描いてみてください。1番小さい円があなたの“許せる”ゾーン、2番目の円が“まあ許容範囲”のゾーン、3番目の大きな円が“許せない”ゾーンです。

例えば誰かと10時に待ち合わせをしていると仮定しましょう。あなたは少なくとも5分前には着くべきだと考えている。これが、1番小さな円であなたの“許せる”のゾーン。

相手が時間ぴったりについた場合、あなたは、“まあ許容範囲”だと考えます。これが2番目の円。

そして、相手の遅刻は絶対に許せない、これが3番目の円です。

つまり、相手が2番目の“まあ許容範囲”のゾーンをはみ出した時に、人は怒るのです」

イラっとしたら3重丸を思い描き、自分がどんなことがきっかけで怒り、どこまでを許せるのか、冷静に分析してみよう。

 

■怒りをコントロールするために

「先ほど、人の怒りの仕組みを3重丸で例えましたが、1番目と2番目の円、つまりあなたの“許せる”と“許容範囲”のゾーンをできる限り大きく保ち、許せる範囲を広げてください。

実は、これらの円の広さは日々変化しています。同じことに対して、ある日は許せたのにこの日は許せない、といったことがよく起こります。

ズバリその原因は“機嫌”です」

機嫌を悪くする要素として、疲れやストレスがあるので、最大限取り除くことが重要だそうだ。

つまり、怒りをコントロールするには、自分の怒りを分析した上で、最大限に許せる範囲を広げ、“その範囲を保つ努力」”が必要ということになる。

オフィスシーンだけでなく、様々な人間関係にあてはめてすぐ使えるものなので、「あぁ、また怒ってしまった」と後悔する前に、一度実践してみて欲しい。

 

以上、今回は怒りを上手にコントロールする方法についてお届けしたが、いかがだろうか?

怒りは連鎖するという。あなたの発した怒りが、どこかで別の怒りになって発散されているかもしれない。だからこそ、怒りの仕組みを知り、うまくつきあっていく必要があるだろう。

 

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【取材協力】

※安藤俊介・・・一般社団法人日本アンガーマネジメント協会 代表

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