あなたも妨害されてない?「女王蜂症候群」な女性上司との付き合い方

by

職場

コミュニケーション, ビジネススキル, マネジメント, 人間関係

あなたも妨害されてない?「女王蜂症候群」な女性上司との付き合い方あなたは“女王蜂”という単語から何を思い浮かべるだろうか? ミツバチの巣に必ず1匹いる特別なハチ。他のミツバチが食べることのできない栄養たっぷりのローヤルゼリーを独占し、一生を通じて“女王”として君臨し続ける。

そんな女王蜂のような女性を指す“女王蜂症候群”という言葉がある。“女王蜂症候群”にかかるのは、男性優位の組織で成功した女性。彼女たちは、成功を自分の努力のたまものと思いこみ、他の女性の成功や出世を望まずに、自分の地位に固執するという。

9月10日付の東京新聞のコラムで、文芸評論家の斎藤美奈子さんが内閣改造後の女性閣僚メンバーを“女王蜂症候群”とバッサリ斬ったことから、この言葉に再び注目が集まっている。

そこで今回は英語圏の情報サイト、『Forbes』と『idaho WOMEN’S JOURNAL』の記事を参考に、あなたの職場にもいるかもしれない“女王蜂症候群”の女性管理職の兆候と対応方法について、お届けする。

 

■兆候その1:部下の手柄を自分のものに

優秀な部下が育ったら、自分のポジションが脅かされるため、実は“彼女”は、部下の女性が有能であることを望んでいない。

そして、気づけば部下のアイディアや小さな努力がいつの間にか“彼女”のさらなる昇進の道具になっていないだろうか。

例えば、部下が課内会議で素晴らしい案を発表した時には「今は無理ね」と却下したにも関わらず、管理職会議でまるで自分の考えであるように発表し、手柄を得たりしていたら“女王蜂”である可能性大だ。

 

兆候その2:男性社員とはうまくやっているのに

男性社員とは打ち解けている様子なのに、他の女性社員たちが“彼女”を避けているのを目の当たりにしたり、女性同士でモメたことがある、なんて噂を耳にしたら、要注意。“彼女”は、同性である女性を目の敵にしているかもしれない。

 

兆候その3:部下に必要以上に厳しい

“彼女”は、仕事ぶりや人柄とは関係なく、女性の部下の存在や活躍をあまりよく思っていない。自分は人一倍努力を積んできたと思っている“彼女”にとって、部下の仕事ぶりが生ぬるく見えるのだ。

「あなたのメール、こんな言葉づかいじゃお客様に失礼よ」「私はあなたの年頃には、これだけ努力してたんだから」と、いちいち他人に厳しい。そういった言葉の裏には、「自分は特別な努力をして今のポジションを得たのだ」いう心理が働いているのだろう。

 

■もしも直属の上司が“女王蜂”だったら?

『Forbes』英語版の記事によると、女王蜂の持つ“トゲ”の鋭さを和らげるためには、時には「成功の秘訣を教えてください」と敬意をもって質問してみることも有効なようだ。そして、もし、“彼女”が理不尽な事を言ってきたら、その根拠を尋ねてみること。冷静に、かつロジカルに、がポイントだ。

人事部への相談は、その後の人間関係を考慮して、あらゆる手を尽くしても現状が改善されなかった時の最終手段とした方が良いという。

 

以上、“女王蜂症候群”の兆候と対策についてお届けしたが、いかがだろうか。

『BizLady』の過去記事「いまアメリカで大論争の“女性のやる気を奪うある言葉”とは?」の記事でもお伝えしたが、現代の女性の管理職は気苦労が多い。積極的に発言すれば、男性から「威張っている」と言われ、努力の末に出世し、部下に同じ努力を求めると女性から“女王蜂”と言われる始末。男性よりも厳しい環境の中、努力してきたことは事実であろう。

しかし、もし不運にもあなたのそばにいるのが本物の“女王蜂”ならば、敵とみなされトゲで刺されないよう、うまく人間関係を築く努力が必要となるだろう。そして、彼女から盗むことのできる仕事のスキルもきっと多くあるはずだ。

 

【関連記事】

なるほど!「わかりにくい国際ニュース」を読み解く力をつけるコツ

それでも続ける?知っておきたい「長時間勤務があなたに与える影響」

元NY市長の方法に学ぶ!問題解決力をアップさせる3つのメソッドとは

備えるなら今すぐに!「知識労働者の時代」を生き抜くための仕事のヒント

 

【参考】

Queen Bee Syndrome: 5 warning signs – idaho WOMEN’S JOURNAL

Taking the Sting out of ‘Queen Bees’ Who May Be Out to Get You – Forbes

ピックアップ記事一覧