ビットコインって何?知っておかないとヤバい「仮想通貨」の仕組み

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マネー

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架空通貨って何故成り立つの?知らないとヤバいネットの仕組み

数ヶ月前、仮想通貨“ビットコイン”を扱う会社のひとつが倒産したことが話題になった。一時はこれでビットコインの制度自体がなくなるのではないかと騒がれたが、依然、通貨として役割を果たし、今日現在も取引が行われている。

しかしあなたはその実態をご存じだろうか? なぜ会社が倒産したのにビットコインは価値を保ち続けていられるのか?

今回は、仮想通貨“ビットコイン”が生まれた背景と流通システムの仕組みについて、わかりやすく解説したい。

 

■仮想通貨が生まれたワケ

国外へ送金しようとすると、やっかいなのが為替だ。例えば東京の銀行からドイツの銀行へ送金しようと手続きを行った場合、数か国の金融機関を経てやっと着金する。間に入るいくつもの金融機関が手数料を取るため、結果的に数千円かかってしまう。

そこでインターネット上で通貨を作れないかと発想した人たちがいた。どうしたら通貨として信頼できるものができるかを、ITに詳しい人々が話し合いながら作られたのがインターネット上の仮想通貨だ。

インターネット上で通用する通貨を持つことで、インターネット内なら世界中で通用する通貨を作り出した。欲しいと思う人が増えることでその価値が上下するため、投機として大金をつぎ込む人が続出し、その結果1ビットコインの価値が上がるようになり、ますます需要が増えたのだ。

 

■通貨の総量を制限して価値を保ったビットコイン

例えば国内の紙幣は、日本銀行が増刷すれば多く出回ることになる。デフレ・インフレ・世界の経済バランスを見ながら、国益を踏まえて市場の通貨価値を操るのが日本銀行の仕事のひとつだ。

紙幣が多く出回れば、当然1枚あたりの価値は下がる。しかし国の金融価値に対する信頼度により、国際通貨取引は成り立つのだ。

一方ビットコインは、始めから出回るコインの数を増やさないように、発行総量を2,100万ビットコインに制限した。その結果、価値を高めることに成功したのだ。

例えば100枚しか存在しないコインを1枚100円で買ったとしよう。それを欲しいという人が1千万人出てきたら、100円だったコインを100万円で売ることも可能なわけだ。

これは極端な例だが、世界に100枚しか存在しないものの1枚となれば、自ずと希少価値が上がるのである。

 

■コイン保有者すべてが流通を把握できる

それならばこっそりコインを“造幣”してしまえば、すぐに大金持ちになれるではないかと思う人もいるだろう。でも、そうはできないように管理システムを構築したことが、ビットコインが出回った理由のひとつだ。

A氏からB氏へ100ビットコインが送金された、といった情報はすべて開示される。つまり、コインを保有している人すべてが、この通貨がどのくらい使われていて、どんな価値を持っているかを監視できるシステムを作ったのだ。

通常は国の信頼で成り立つ通貨を、保有者全員で見張り、個人情報は伏せた暗号化されたデータを明示することで通貨としての信頼を勝ち得る。これが、ビットコインが“画期的な方法”と呼ばれた所以だ。

 

■ある人にはお金、ある人にはゴミ

ビットコインの取引所がいくつも作られた結果、そのうちのひとつが倒産した。しかし、ビットコイン自体の価値が失われたわけでない。コインの保有者にとってはそれがお金になるが、コインをお金だと信じていない人たちにはゴミ同然のもの、というのが仮想通貨の特徴だ。

ただし国が「これは通貨だ」と保証しているのとは違い、誰かが保証してくれるわけではないので、必要とする人がいなくなった時点で手持ちのビットコインがゴミ同然になるというリスクもあるのだ。

 

以上、“ビットコイン”の成り立ちと仕組みについてお伝えしたが、いかがだろうか?

見えない仮想通貨に5万円の価値があると信じて投資するか、話に乗らないかはあなたの見識次第だ。ただし、投資するのであっても、上記の仕組みを知ったうえで検討されることをおすすめしたい。

 

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