今年はネガティブ!? 女性が求める「働きやすさの条件と実態」が判明

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今年はネガティブ!?  女性が求める「働きやすさの条件と実態」が判明働き女子のみなさんにとって、2014年はどんな1年だっただろうか?

やりがいのあった年? 仕事に不満を感じた年?

女性の転職サイト『しゅふJOB』と『LiB(リブ)』が実施したアンケートでは、2014年が働く女性にとってどんな年だったか、その傾向と実態が明らかになっている。

今回は同アンケート調査の結果を参考に、働き女子を取り巻く“働きやすさ”の条件についてご紹介していこう。

 

■2014年、働き女子を取り巻く環境は……

「2014年は“女性が働く”ことについて、どのような年だったと思いますか?」 という質問に対して最も多かったのは、「保育園不足やマタハラ(マタニティ・ハラスメント)など、働き続けることがこれまでより難しくなった年」というネガティブな回答で、なんと39.9%にものぼった。さらに回答者を主婦層に絞ると48.7%にアップし、その傾向はさらに高くなるそうだ。

つまり2~3人に1人の働く女性にとっては、自分の環境についてネガティブな感想を持つ1年間となったようだ。

しかし一方で、「企業が女性が働くことの価値をより認めはじめた年」というポジティブな回答も、26.6%の人が出している。

これらをまとめると、2014年は働く女性にとって、社会的には“女性が働くこと”が認知され始めたとはいえ、実際の制度としては不十分な点が多かったというのが、その実態なのではないだろうか。

 

■“働きやすさの実感”に必要なものとは

また同アンケートでは、84%の女性が「働きやすくなった実感はない」と回答している。言い換えれば「働きやすくなった」と実感している働く女性は約6人に1人しかいないということだ。

ではどんな点が充実すれば、女性が“働きやすい”と感じるのだろうか?

「働きやすくなった」と回答している女性の選択を参考にしてみると、まずは育休・産休等の女性を支持する制度の増加、次いで周囲の社員の理解が進むこと、そして家族の支援が得られること、というポイントが挙げられていた。

会社の制度の充実だけでなく、周囲の人たちの協力をいかに得られるかという人間関係の充実も、働きやすさを実感できるか否かの基準となるようだ。

 

以上、アンケート調査から判明した、働き女子を取り巻く社会の実態をご紹介したが、いかがだろうか?

女性の社会進出促進が声高に叫ばれているが、現実として働き女子を取り巻く環境は、依然として厳しいことが浮き彫りとなった。

今後、女性の社会進出はより一層進んでいくものと思われるが、女性が働きやすさを実感できる社会をつくっていくためには、制度の充実に加え、周囲の人たちから理解を深めてもらうことが重要になる。

出産、育児、介護などの女性特有のライフイベントと仕事を上手に両立するためには、“制度がある=充実している”と周囲を満足させず、よりそれぞれの女性の立場を理解してもらうことが、課題のひとつといえるのではないだろうか。

 

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【参考】

「2014年のニュース」に関するアンケート調査 – 株式会社ビースタイル/株式会社LiB

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