伝えどきは妊娠●週目!?「職場に妊娠を報告する」ベストタイミングとは

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女性にとっての働きやすさが語られて久しいが、まだまだ“子育てしながら働きやすい社会”ができたとは言いづらい。もちろん子育てしながら働くワーママの苦労はいろいろ聞かれるが、これから妊娠を考えているプレワーママな方々にとっても、悩みは多いだろう。

妊娠していることがわかった時、まず最初に悩むポイントは、職場への報告時期だろう。「早すぎてもいけないのかな? でも、つわりもあるし、一体いつがいいのだろう?」と、ひとりで悩んでいる女性も少なくないはず。

そこで今回は、日本労働組合総連合会が調査したアンケート結果を参考に、“妊娠を職場に伝えるベストタイミング”について検証してみよう。

 

■職場への妊娠報告時期、最多は“妊娠8週”

同調査は、妊娠しながら働いている女性の労働環境を把握するため、働きながら妊娠をした経験がある20歳~49歳の女性1,000名を対象に調査を実施したものである。

職場の上司など、会社側にいつごろ妊娠の報告をしたか聞いたところ、「妊娠8週」が最も多く(14.2%)、次いで、「妊娠12週」(10.8%)、「妊娠13~16週」(10.5%)が続いた。また、驚くことに、「最後まで報告しなかった」との回答(6.8%)もみられたとのこと。

妊娠8週といえば、およそ妊娠2ヶ月頃。安定期より前であるため、比較的“早い”と感じる方もいるかもしれないが、人によってはつわりがきつく、通常の仕事ができない場合や、流産の可能性があるため、ストレスを受けない働き方を希望する場合もある。

 

■職場へ妊娠報告をすることに“ためらいがあった”は3人に1人

妊娠報告をする際に、「報告することにためらいがあった」と回答した人が34.3%おり、3人に1人の割合となっていた。しかし、多くの人はためらいはなかったということでもあるため、信頼できる上司に、しっかり報告すべきであろう。

ためらいがあった理由としては、「職場に繁忙感があり同僚などに迷惑をかけると思ったから」(45.0%)など、職場のメンバーへの気遣いなどが見られたが、むしろその気持を伝えながら、妊娠したことを隠さずに伝える方がベターではないだろうか。

妊娠期間を最後まで健康に過ごせる人は少ない。どこかで迷惑をかけてしまうことは発生してしまうのは仕方ないことだと割り切ることも必要なのかもしれない。

 

■就業形態により、報告をためらう割合が異なる

妊娠報告をためらう理由として、「職場に言いにくい雰囲気があったから」は、正社員・正職員(48.5%)、「安定期に入るまで待つべきだと思ったから」は、パート・アルバイト(37.1%)、「契約を更新してもらえない、または仕事を辞めるようすすめられると思ったから」は、契約社員・派遣社員(39.1%)と、就業形態によりためらう理由が異なることが判明した。

このような理由から、報告タイミングを逃してしまうケースもあるだろう。しかし、自身の体が一番重要であるため、つわりがひどい、流産などの不安がある場合は、安定期を待たず報告すべきではないだろうか。

 

以上、調査結果をもとに“妊娠を職場に伝えるベストタイミング”ついて検証してみたが、いかがだろうか?

「安定期まで待つべき」と思う方もいるかもしれないが、妊娠2ヶ月頃から報告している人が増えてきている。つわりや流産が心配な妊娠初期こそ、周りの協力が必要なこともある。

我慢せず、相談できる相手を見つけ、妊娠期間を安心して過ごせるように勇気を出してもらいたい。

 

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【参考】

※ 働く女性の妊娠に関する調査 – 日本労働組合総連合会

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