サラダはやめて!「もっとも効率的に栄養摂取できる」野菜の食べ方とは

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あなたは日々の食生活で、どれくらい野菜を食べているだろうか?

厚生労働省が「平成25年度国民健康・栄養調査」で発表した成人1日の野菜摂取量の平均は283.1gだが、コレは目標摂取量の“350g以上”を、大きく下回っているのだという。

美容や健康を維持する上で、働き女子にとって積極的に摂りたい“野菜”。必要な量を摂取するだけでなく、栄養が“より効率的に”吸収される方法についても、知っておきたいところだろう。

そこで今回は、カゴメが1,200名を対象に実施した「野菜の摂取方法に関する調査」結果を参考に、フードアナリストの筆者が、働き女子が知っておきたい野菜摂取の実態と真実をご紹介しよう!

 

■心がけていても、摂取量が足りていないのが実態

自身が野菜を摂取できているかを尋ねると、81.5%の人は「思う」と回答したにも関わらず、その実態としては、成人1日の野菜摂取量の目標の350gをしっかりと摂取できている人は、全体の半数以下の34.9%であった。

また、バランスよく栄養素を摂取するために「一日30食品を目標に」ができていると思っている人は、わずか29%という結果に。

そして、「野菜は調理することで、一部の栄養素の体内での吸収率が高まるという事実を知っていましたか?」の質問には、知らなかった人は半数以上の69.7%に上り、「生野菜は調理(加熱・破砕)することで細胞壁が壊され、一部の栄養素の体内での吸収率が高まる」と正しい回答ができた人は全体のわずか0.75%、人数にして9名であったという。

野菜=生野菜と思い込んでしまっている人が多く、効果的な野菜の摂取ができていない実態も、浮き彫りになったのではないだろうか?

 

■食材によっては調理・加工が効率的なことも

実は、トマトや人参に含まれる栄養成分のリコピンやβ‐カロテンは、調理(加熱・破砕)することによって、体内での吸収率が、それぞれ3.8倍、1.5倍に高まることが報告されているのだそう。

同発表で女子栄養大学の三浦理代教授は、「野菜の栄養素は細胞壁に包まれており、そのままでは吸収が悪い」と述べ、トマトは生よりもジュースなどにしたほうが、リコピンは3.8倍、β-カロテンは1.5倍吸収が良くなるという研究結果があると説明する。

また、旬の時期の野菜は栄養価が高く、トマトジュース、トマトケチャップに使われている旬の加工用トマトは、生鮮トマトと比べて、リコピンは約2~3倍多く含まれている点も指摘しているのだ。

調査結果からも、野菜は生野菜で食べる人が圧倒的に多かったのだが、調理することで“かさ”を減らし、量が食べられる効果もある。

働く女性が野菜をたくさん食べたいときには、すべてを生で摂取するのではなく、食材によっては加工食品や調理法を工夫してみるとよさそうだ。

 

以上、美容と健康の維持に必要となる“効率的な野菜摂取のコツ”をご紹介したが、いかがだろうか? 野菜は生が一番!と思っていた方にとっては、驚きの研究結果だったのではないだろうか。

日々忙しく働く女性が、限られた時間で効率的に野菜を摂取し、美容や健康をキープするためにも、ぜひみなさんもメニューに工夫をしながら、多くの野菜を摂れるように意識してほしい。

 

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【参考】

「野菜の摂取方法に関する調査」 – カゴメ株式会社

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