年収900万円以上の6割が転職者!意外に知らない「転職と収入」の関係

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「あぁ、転職したい!」あなたがこんなふうに思うとき、その理由は何でしょうか。

キャリアアップしたい? 自分に合う仕事がもっとあるはず、と思うから? それとも……もっともっと、お給料がほしい!?

誰だってアップを望む、収入。転職することでそれが叶うなら、もう言うことなし……ですが、実際のところはどうなのでしょう?

じつは“転職と収入”には、深い結びつきがあるようなのです! 気になるその関係、一体どんなものなのでしょうか。

 

■最高所得者層と最低所得者層に集中! 転職を経験した人の割合

その調査とは、株式会社キャリアインデックスが行った、収入と転職の実態に関するもの。

20~59歳の就業中の男女1,000人に、「転職経験の有無」を質問。そしてその答えを、年収別に集計しています。

その結果は、ご覧の通り。

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「未回答」を除き、転職経験が一番多い層は、「年収300万円未満」。

その後、年収額が増えるにしたがって経験者の数は減っていき、ちょうど中間にあたる「500~700万円未満」の層でピッタリ半々に。

そして今度は、年収額が増えるのにしたがい転職者経験者も増える、という見事なカーブを描いています。

年収額が最も高い層と低い層に、転職経験者が多い……ここからは何が見えるのでしょうか?

 

■平均年収額より稼いでいる人は安定志向!? 転職経験者の年収額が偏るワケ

まず、結果がカーブ状になったことについて、同調査結果ではこのように分析しています。

<500~900万円のレンジでは転職経験者の割合がほぼ半分であり、転職せずに安定して稼げる年収レンジがこのあたりだと思われます。>

国税庁によると、平成27年の年間平均給与額は420万円。500~900万円という額は、それよりも上、ということになります。

ここから考えられるのは、「平均よりも稼いでいるのだから、リスクを背負ってまで転職する必要性を感じない」という考えが、この層の多くの人にあるのでは、ということでしょう。

では、転職経験者が最も年収の多かった層と少なかった層に集中したのは、なぜなのでしょうか?

 

■ワークライフバランスも大事だけど……転職の目的はやっぱり“収入アップ”!

転職の目的は、なにも収入アップだけではありません。それよりも残業の少なさや休暇制度の充実など、いわゆるワークライフバランスを重視する人もいます。

300万円未満の層に転職経験者が多いのは、そんなふうに収入よりも“働き方の満足度”を選ぶからなのかもしれません。

一方の900万円以上の層は、その逆。たまたま高収入の人に転職経験者が多い、ということではなく、収入アップのため効率的な転職をした結果、高収入を得るまでになった、ということはないでしょうか。

こうして見てみると、“収入アップを狙っての転職”は決して夢物語ではないのかも!?ということになりそうですよね。

働き方の多様性を取るか、安定を取るか、はたまた高収入を狙うか……すべてはあなた次第!ということになりそうです。

 

以上、転職と収入の関係性についてでしたが、いかがでしょうか?

転職するにあたり、背景や動機は人それぞれ。もちろん、“転職しない”背景もまた、それぞれです。

だけど、“高収入者に転職経験者が多い”というのは紛れもない事実、ということは言えそう。

行動した者にこそ収入アップが待っている、と一歩踏み出してみるか、今の職場で実績を積んでいくのか……後悔のないよう、じっくりと考えたいところですね。

 

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【参考】

「年収・転職 実態調査」 -株式会社キャリアインデックス

「平成27年分民間給与実態統計調査結果について」 -国税庁

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