男子1位ハルト、女子1位ハナ!「最新人気ネーム」と100年の変遷

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portrait of asian baby playing

これ一つで人の印象を植え付けてしまうことすらできるもの……それが“名前”。重要な役割を担っていますよね。

ファッションやメイクに流行があるように、名前にも流行や時代ごとの傾向があります。

いま赤ちゃんにつける人が多い、最新流行ネームは……そんな話を聞くと、こんなことも気になりませんか?

「100年前の流行りの名前って、何だったんだろう?」

そこであるデータから、約100年間の日本の“名前変遷”をご紹介します。

 

■2016年最新人気ネーム! 男の子は「大翔」、女の子は「葵」

明治安田生命保険相互会社が毎年行っている、「生まれ年別の名前調査」。その2016年版がこのほど発表されました。

まずは気になる最新人気ネームから!

・2016年に人気だった子どもの名前・表記編

男の子1位・・・「大翔」

女の子1位・・・「葵」

・2016年に人気だった子どもの名前・読み方編

男の子1位・・・「ハルト」

女の子1位・・・「ハナ」

ちなみに「葵」は男の子のランキングで9位と、男女双方でトップ10入り! しかも去年は男の子のランキングでは127位だったというのですから、2016年にこの名前がどれだけ人気になったかがわかりますね。

読み方の「ハルト」は、男の子ランキングで、なんと8年も連続でトップに君臨しているのだとか。

男の子は漢字一文字の名前、女の子は花に関する名前に人気が集中する傾向も見られたようです。

 

■一方、100年前の人気ネームは……男性「正一」、女性「千代」

こうして最新人気ネームを知ると、自分が生まれた頃の流行ネームや、もっと以前の流行りなども知りたくなりますよね。

この調査では、なんと明治時代までさかのぼった名前ランキングが! 一番古いデータは1912年(明45・大1)と、なんと約100年前です。

100年前の流行りの名前、何だったと思いますか?

・1912年の名前ランキング

男性1位・・・「正一」

女性1位・・・「千代」

ちなみに、翌年の男性1位は「正二」、翌々年の1位は「正三」という結果に。年子で男の子が生まれた人が多く名付けたのか……と想像してしまいますね。

そして女性の方はその5年後、1位が“子”がついた「千代子」に。その頃からトップ10には“子”がつく名前がズラリと並ぶようになり、この時代「〇〇子」という名前は“ハイカラ”だったのだろうと読み取ることができます。

しかしこの“子”がつく名前、現代ではあまり付けられなくなったと言われますよね。そうなったのは、一体いつ頃なのでしょう?

 

■“子”離れは、いつ頃から!? ランキングから「〇〇子」が消えたのは1986年

約100年分のランキングを順に見ていくと、ある時期から“子”の文字がほぼ見られなくなりました。

その傾向が顕著になり始めるのが、1983年(昭和58)前後。そして、3年後の1986年(昭和61)になるとゼロに。

この調査ではこれを「“子”離れ」と表現していますが、その“子離れ”はこの時代に起きているようです。

その後も「桃子」や「菜々子」、「莉子」などがランクインする年もあるものの、その数はごく少なく、代わりに「愛」などの漢字一文字ネームや「さくら」などのひらがなネームが目立つようになっていました。

そして見ていると気づくのが、やはり“その名前を見ると思い出す”といった有名人と同じ名前がよくランクインしていること。

好感度が高い有名人であればあるほど、親は「あの人のようになってほしい」と思うのかもしれませんね。

 

以上、ニッポン全国名前変遷100年でしたが、いかがでしょうか?

ちなみに筆者の「ゆき」という名前、学生時代必ずクラスに3人はいた、という記憶から“人気ネーム”の位置付けだったのではと思っていたのですが、生まれた年代どころか、どの年代でもほぼトップ10に見かけず……。

こんな意外!?な事実も知ることができる、名前変遷。あなたも自分の生まれ年について調べてみては?

 

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【参考】

「生まれ年別の名前調査」 -明治安田生命保険相互会社

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