「地震の前兆」って本当にあるの?職場で被災するかも…準備しておきたいこと

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2017年がはじまり、もう1ヶ月が過ぎようとしています。

旧年と変わらない毎日を送っていると、「2017年も同じように平穏に過ぎていくのね」と新鮮な気持ちが失われている方がいる一方、「もしかして今年は……」と一抹の不安を抱いている人たちもいるようです。

 

■昨年に引き続き、不安を感じているのは「地震・自然災害」

人材サービスの株式会社VSNの『ビジネスパーソンによる新年の意識調査』によると、“2017年気になること”のトップに上がったのは、昨年から、国内のみならず海外でも頻発している大規模地震などの自然災害。

2016年4月14日のM7.3、最大震度7の熊本地震は、記憶に新しいのではないでしょうか。

日本気象協会の観測によれば、震度3以上の地域別観測回数(観測期間:2016年10月09日~2017年01月17日)は、 鳥取県中部で30回(最大深度:6弱 )、福島県浜通り21回 (同:5弱)、福島県中通り13回(同:5弱)、宮城県中部 12回(同:4)茨城県北部12回 (同:6弱)と歴史的に地震に縁のない地域にも地震が頻発している印象があります。

こうなると日本国内、どこに住もうと、突然の大地震に見舞われる可能性はゼロとは言い切れません。

先日、政府の地震調査委員会は、被害が甚大と予測される南海トラフで10年以内にマグニチュード(M)8~9級の地震が発生する確率を、前年の「20%程度」から「20~30%」に引き上げています。

周期的に発生する地震の場合、地震が起きていない期間が長くなるほど発生確率が上がるということのようです。

 

■地震の前兆はあるの?

実際に東日本大震災や熊本の震災に被災した方たちのコメントを読むと、「大地震の前兆など何も感じなかった。前触れもなく突然、大地震が起こった」という人がほとんどです。

ネット上には、地震雲の発生や鳥や犬などの動物の異常行動など、前兆らしき現象が数多く取り上げらげられていますが、残念ながら、どれも科学的な根拠は乏しいようです。

現実問題として、日頃から「地震を想定して生活」する以外に有効な対策はなさそうです。

 

■職場や自宅近くの避難場所を確認しよう!

基本的なことですが、自宅や職場が被災したときにどこに避難すればよいか、自治体のホームページなどに記載されていますので、確認しておきましょう。

日頃から、職場や家庭で、「もし地震があったら、〇〇へ避難するんだって」など情報を共有しておくことも何かのときに役に立ちそうです。

 

■職場で被災したら? 歩きやすい靴や懐中電灯を準備!

職場など出先で大地震に見舞われた場合、家に帰るのも一苦労です。

東日本大地震の際に徒歩で家まで帰った人なら、そのときの悪夢は忘れられないはず。職場のロッカーには、せめて歩きやすい靴や、動きやすい服、レインコート、バスタオル、懐中電灯程度は用意しておきましょう。

 

■一度は目を通したい! 話題になった「東京防災」の女性版発行!

『東京防災』とは、東京都が作成した災害に対する備えや対処法などの情報をまとめた防災ブック。2015年に750万部を印刷、都内の全戸に無償配布しました。

実用的な内容が反響を呼び、一般販売も始めたところ、売り切れ続出。一時販売を中止していました。現在は、1冊140円(税込)で三省堂書店、東急ハンズ、ブックスフジ、八重洲ブックセンター、有隣堂等で販売されています。

また、東京都のHPでは電子版を無料で閲覧、ダウンロードできます。よくまとまっていると評判ですので、ぜひ一度、アクセスしてみてください。

この防災ブック、2017年には女性版の発行が決まっています。確かに避難所で着替えや授乳など、女性の観点からの備えがあれば、もっと便利になりますよね。

 

以上、2017年確認したい自然災害の備えについてでしたが、いかがでしょうか。

2011年の東日本大震災から6年経ち、防災意識も徐々に薄れがちに。

「天災は忘れたころにやっていくる」ということわざもあります。

新年だからこそ、いつもの生活に戻る前に、今年一年の防災についてしっかり再確認しておきましょう!

 

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【参考】

震源地ごとの地震発生回数 – tenki.jp

日本付近で発生した主な被害地震(平成8年以降) – 気象庁HP

ビジネスパーソンによる新年の意識調査 – PRTIMES

「東京防災」の作成について – 東京都防災ホームページ

授乳や着替え…「女性版」防災ブック 都が新たに発行へ – 東京新聞WEB

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