それ訴えられますよ!会社でよくある「不正・違法行為」の対処法

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会社の不正と一言でいっても、金銭問題など皆がわからないところで横行するものから、ハラスメントや労働法律違反など、「法律では禁じられているけど実際には超ブラックだよね……」と、周知の事実であるのに誰も何も言わないというケースまで様々です。

前者のほうは慎重に対応する必要がありますが、後者は法的に訴えるという方法があります。

まずは、どのような不正があるかを見てみましょう。

 

■会社のものを私用するケース

「会社のペンを家で使うのも立派な横領だ」という話を聞いたことがある人も多いと思います。

「ペン1本ぐらい……」と思う人もいるでしょうが、ペン1本がそのうち「ファイルも1つ、おつりを少し……」とエスカレートすることもありえます。会社支給の携帯電話を私用で使うことも、もちろん金銭的な不正に含まれます。

横領したものの大小ではなく、「会社のものは個人で使用しない」という意識が重要。

交通費や出張費をごまかして多くもらう、会社の切手を私用に使うなどというのは“横領”にあたります。

 

■「残業時間を全部つけさせない文化」やハラスメントが蔓延しているケース

残業するのが当たり前になっている企業では、「実際には5時間残業したのに、勤怠につけられるのは2時間まで」というように、暗黙のルールがある事業所もまだまだあるようです。これは当然立派な不正ですので、人事部などに相談すると良いでしょう。

ただし、中には「人事部に告げ口をした」と逆ギレし、パワハラに発展するようなこともありますので、やり方には注意が必要です。

例えば匿名で手紙を人事部に送るとか、または会社がある地域の労働基準監督署に行くのも1つの手です。

セクシャルハラスメントやマタニティハラスメントなどは、少し上の世代の人や女性のことがよくわからない男性に多く見られますが、傷ついた発言などがあればまずはメモをするなど記録をとっておきましょう。

 

■社内ルールと意見交換による意識向上で不正防止!

「なんだかおかしいな?」と思うことがあれば、不正ができないように管理やチェックを厳しくするなどして、まずは不正を予防する方法がないかを考えて実施してみましょう。

不正が起こるのは社内が“だらしない状況”であることが多くあります。「不正をしても誰も気づかない・チェックされないからわからない」という雰囲気があると、不正を助長してしまいます。

オフィスの整理整頓はもちろん、各自が“物事のいい・悪い”の判断をしっかり行うように努めたいもの。「最近こういうことがハラスメントとみなされるようなので、こういう風にしてはどうでしょう?」「備品の管理をしっかりすれば経費削減にもつながるかもしれません。みんなでいい方法を考えませんか?」など、ズバッと指摘をする前に、意見交換や改善案提案で“公正な社内文化・雰囲気づくり”をしてみるのも一つの手です。

 

■訴えるときは証拠をもって

とはいえ、金銭がからむ問題は「雰囲気づくりを……」などと悠長なことを言っていられないケースも多くあります。

「あの人、不正をしているようです!」と訴えても、証拠がなければ説得力がありません。とくに金銭的な問題は、「本当に不正行為があったかどうか」をしっかり確認する必要があります。

残業時間不正であれば、実際に何時まで会社にいたかがわかるように、帰宅前に業務報告メールを上司に送っておけば、その時間まで仕事をしていたことがわかりますし、上司もそれを把握しているという状況を作ることができます。

訴えるときにはそれらを何日分か印刷したものと、すでに締まった勤怠データをもって、差がしっかりわかるようにしておくとよいでしょう。

 

以上、会社での不正とその対処法でしたが、いかがでしょうか。

働く時間は人生の大半をしめています。

同じ働くなら、不正問題などで余計な労力を割く必要がないクリーンな職場で、自分のキャリア形成や社会貢献に集中するほうがいいですよね。

もし今の環境で疑問がある場合は、改善提案をする・相談をするなどして、よりよい会社にしたいものですね。

 

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