なかなか妊娠しないなぁ…中医師に聞いた「食生活の改善」方法とは?

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hashiura 妊活

結婚してしばらく経つけど、なかなか子どもを授からない……、妊活をはじめたけど、妊娠できてない……など、妊娠に悩む女性、このところ多いですよね。

じつは妊娠と普段の食生活にはきってもきれない深い関係があり、食生活の改善が妊娠力のアップにもつながります。

そこで今回は、東京・新橋で20年近く不妊鍼灸院を営む迎春堂鍼灸治療院の副院長、小川恵さんに“どんな食事が妊娠に効果的か”を伺ってきました。

 

■1日3回の食事は必ずとって! 主食・主菜・副菜がそろったバランスのいい食生活を

私たちのカラダの性能は“何をどのように食べるか”によって決まるといっても過言ではありません。何を食べるかによって妊娠力にも大きな差が出ると話す小川さん。

その基本は、やはり規則正しい食生活、そしてバランスです。朝昼晩を4~5時間おきに規則正しく食べ、できれば寝る3~4時間前までに晩ご飯を済ませること大事だそうです。

朝食はあまり食べられない……という方もいるかもしれませんが、朝食をとらないと、自律神経が整わずに女性ホルモンの乱れの一因となるため、スムージーやスープ、バナナ、チーズなど少量でも何か口に入れるようにしましょう。またファストフードなどの偏った食事はNGです。

 

■赤と黒の食材が重要! そしてタンパク質・野菜・海藻

まずは血液を増やし、血行促進をよくするための赤い食材が重要。古い血液が溜まると子宮の働きが弱まり、結果的に婦人科系の疾患を引き起こしやすくなるそうです。

具体的には、サバ、カツオなどの赤身の魚、ラム、羊肉、牛肉、トマト、人参、パプリカ、クコの身、なつめなどがとってほしいもの。

ホルモン力を高める黒い食材は、黒米・黒ゴマ・黒豆などです。

そして、とても重要なのがタンパク質。納豆・卵・乳製品などがタンパク質を豊富に含みます。

とにかく冷えている女性が多いと話す小川さん。寒い冬の時期は、からだを温める食べ物・温かい飲み物を中心に摂取することも心がけましょう。山芋・かぼちゃ・ごぼう・にんにく・にんじん・生姜、ひじきやわかめなどの海藻類も温める食材。

また、 肉よりも魚を中心に食べると効果的だそうです。じつは子宮が温かくないとよい卵子も育たず、精子も生きられないそうで、その結果、着床や授精ができなくなるので、いかに温めていることが大事かがわかりますよね!

 

■妊娠する力を高めるコツとは?

また、小川さんが“妊娠力を高めるコツ”として話してくれたのは、マーガリンやショートニングに含まれるトランス脂肪酸の摂取を避けたり、油は、オリーブオイルやキャノーラ油など不飽和脂肪酸のものを選ぶことが重要だそう。

また、豆類やナッツなどの植物性タンパク質を上手に取り入れ、炭水化物は無精製のものがおススメ。そして、妊活に必要として話題にあがることが多い、葉酸や鉄分はとても重要な栄養素なので、サプリメントなども取り入れて上手にとってほしいといいます。

また、飲み物は、糖分の多い清涼飲料水は避けたいところで、カフェインのとり過ぎにも注意が必要だそうです。

 

以上、妊娠力を高める食事についてでしたが、いかがでしょうか?

小川さんは、「健康的な食生活が結果的に不妊治療にもなる」と話し、一食一食がとても大事といいます。

筆者も長いあいだ妊活をしていましたが、やはり食事にはとても気を遣い、いいと言われるものをとことん試した結果なのか……双子を授かるという結果に。

食生活を改善することで、ホルモンバランスが整って赤ちゃんがぐっと近づいてくる……のかもしれないですね!

 

【取材協力】

※ 小川恵さん……中医師、鍼灸師、あん摩・マッサージ・指圧師で、東京・新橋にある迎春堂鍼灸治療院の副院長。1978年中国吉林大学医学部卒業。卒業後、基礎医学の研究に携わる。不妊と婦人科疾患や自律神経調整関連の研究に関し、数々の論文を執筆。その後、日本で鍼灸師、あん摩・マッサージ・指圧師の国家資格を取得。不妊、自律神経調整関連で長年の実績がある。

 

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【画像】

※ 足成

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