首都圏では3人に1人が「保育園落ちた」!保活の現状と備えるべき心得

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昨年の流行語大賞トップ10入りを果たした「保育園落ちた日本死ね」。衝撃的な言葉で、まだ記憶に新しいですが、保育園事情は今年も状況は変わらないようで、待機児童問題は解決にはほど遠いという結果が出ています。

みなさんの保活はどうでしたか? 希望通りの園に入ることはできましたか? はたまた、希望とは違ったけど、なんとか……、今年もダメだった……など様々かと思います。そこで、保活の現状と、備えるべき心得について考えていきたいと思います。

 

■ 首都圏では3人に1人が保育園落ちた……。やっぱりママは総活躍できない?

JNNの調べによると、今年4月入園の認可保育所の申込状況で、保育園に落ちたのはじつに“3人に1人”であることがわかり、厳しい現実を突きつけられました。

社会問題となっている慢性的な保育士不足や、新たな保育園設立に対して近隣住民からの反対など様々な要因があり、待機児童の解消にはほど遠いのが実情です。中には、保育士の退職をとめられず、園児募集をあきらめた園もあるようで、保育園に入りたい人と働きたい人の需給バランスの悪さも明らかになっています。

4月の復帰を目指していたママの多くは、妊娠中から認可、認証問わずおそらく多くの園を見学し、いろいろと対策を練っていたと思われますが、結果報われずという人が3人に1人……。本当にどうしたらいいのか……と嘆く声があちこちから聞こえてきています。

 

■ ポイントのために……、涙ぐましい保活合戦

多くの人が希望するいわゆる認可保育園はポイント制度をとっています。フルタイムで何点、すでに復帰していて何点、認証や無認可保育施設に常態的にあずけていて何点、逆に近くに見られる祖父母が近くに住んでいるとマイナス何点、それらの合計点数を出し、さらに優先順位を加味するというシステムをとっている自治体が多いです。

希望も第1から10以上の申請をする人が多く、筆者の時は、第20希望まで欄外いっぱいに書いた記憶があります。

自治体によって加点減点の詳細は違いますが、制度自体がもともとかなり複雑ですし、筆者のように会社員ではない人は、膨大な資料の提出を求められたり、個々の事情であてはまらないケースがある場合があっても、結局は自治体の判断になり、個別の意見は通りにくいのが実際のところです。

そこで、保活のために偽装離婚したり、偽装単身赴任といった現象まで……。子どもをあずけて社会復帰し、日々の生活や、ママのキャリア構築、またしっかり税金を納め社会貢献しようと思っているのに、これでは“子どもがいても働きたい”という気持ちをもっているだけで四面楚歌状態……。なんだかとても切なくなってしまいますよね。

 

■これから結局どうする……? プランニングの変更は早めに

落ち込んでばかりはいられず、これからどうしたらいいのかを考えなくては行けません。保育園に落ちて一番気になるのはやはり仕事のこと。復職が難しければ退職を促されるケースも珍しくなく、どうしたらいいのかと頭をかかえているママも少なくないはず。

保育園に受からず一旦退職となれば、そもそも保育園は必要ないとジャッジされ対象外になってしまいますし、仕事を新たに探そうとしても、子どもをあずけられなければ採用できないと言われ……、いたちごっこになってしまいます。

そういったことも踏まえて、あらためて家族で相談し、例えば、待機児童が少ない自治体への引越しを検討したり、ベビーシッターや無認可保育施設を探す、祖父母をはじめとした親族の協力を再度お願いするなど、対策を考えなくてはいけません。

また、とにかく困っていると自治体に訴えることも大切です。具体的に何をしたら入りやすいか積極的にききましょう。0歳待機だった筆者はとにかく自治体にはよく質問をしていました。空き状況、新設園、待機児童数などこまめにチェックしておくと、とっさの時にフットワークが軽くなります。

 

以上、保活の現状と対策でしたが、いかがでしょうか?

本当にこの問題は早く解決してほしいことの一つですね。いろんな意見があるのも実情ですが、日本の明るい未来のためにも、働くママにとってよりよい政策を早急にとってほしいところです。

 

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※ xiangtao / PIXTA(ピクスタ)

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