あなたは「出世」したい?働くアラサー女子の驚きの本音

by

仕事

キャリア, 仕事, 人生

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存

Fotolia_81059093_Subscription_Monthly_M

女性が活躍する社会の実現に向けて、官民でさまざまな取り組みがされています。

妊娠・出産を経ても、女性ひとりひとりが自分の能力を活かして生涯にわたって仕事を続けることができたら、素晴らしいですよね。

ところで、当の女性たちは“女性の活躍推進”についてどんな風に考えているのでしょうか?出世する意欲が満々な女性は、果たしてどれくらいいるのでしょうか?

BizLadyがアラサー女子たちを対象に実施したアンケート調査を参考に、お伝えします。

 

■出世したい人としたくない人は半々! アラサー女子たちの本音

今回アンケートに回答した25~35歳のアラサー世代の働く女性67名のうち、「出世したい」と答えたのは31名。一方、「出世したくない」と答えたのは36名でした。

「出世したくない」がやや多かったものの、ほぼ半々という結果に。

これまで、女性がキャリアを形成する上では、“ガラスの天井”などさまざまな障害がありました。

この“ガラスの天井”とは、コトバンクの『人事労務用語辞典』によると

<「ガラスの天井」とは、英語の「グラスシーリング」(glass ceiling)の訳で、組織内で昇進に値する人材が、性別や人種などを理由に低い地位に甘んじることを強いられている不当な状態を、キャリアアップを阻む“見えない天井”になぞらえた比喩表現です。もっぱら女性の能力開発を妨げ、企業における上級管理職への昇進や意思決定の場への登用を阻害する要因について用いられることが多く、ガラスの天井の解消を図ることが、職場における男女平等参画を実現する上で重要な課題となっています>

男性というだけで下駄を履かされて、能力の高い女性よりも早く出世していく人がたくさんいるのを見て、悔し涙を流した女性も多くいるでしょう。また、結婚・出産後に働こうとしても家族から反対されたり、世間から心ない言葉を投げかけられたりすることも。

「女性の仕事=家事・子育て」という価値観に傷つけられている女性は、2017年の今でもまだまだ多く存在しています。

しかし、女性活躍推進法が施行され、今後は労働環境が改善するかもしれないという期待感から、「出世したい」と考える女性は少しずつ増加しているのかもしれません。

 

■出世したい派の意見「お金持ちになりたい」「夫に頼っているとバカにされたので見返したい」

まずは、出世したい派のアラサー女子たちの意見をご紹介します。

出世したい理由として一番多かったのは、やっぱり“お金”。「基本給を上げるため」(34歳/営業・販売)、「給与のアップ」(32歳/コンピュータ関連技術職)、「給料が上がるから」(34歳/金融関係)などの意見が目立ちました。

また、現在仕事に就いていない主婦の方からも、「働いて出世したい」という意見が複数寄せられました。

「周りの人から“夫に頼っている”と言われつづけているので、出世して言った人達を見返してみたい」(30歳/主婦)「働く以上は出世をめざす」(34歳/主婦)

今のところ事情があって働けなくても、いずれ働いて稼ぎたいという女性が多いのかもしれませんね。

中には、「独立して、高級取りになって安定した生活を送りたいから」(25歳/営業・販売)という、独立心あふれる頼もしい意見も!

 

■出世したくない派の意見「責任を負いたくない」「面倒なことが多い」

一方、出世したくない派の理由は何でしょうか?

もっとも多かったのは、“責任を負いたくない”というもの。「出世しても責任が重くなるだけだから」(28歳/総務・人事・事務)、「たいへんなだけだから」(34歳/その他)、「責任が増えて面倒だから」(32歳/総務・人事・事務)

けれども、このように答えた女性たちが皆、責任感がないのかというと、そんなことはないでしょう。より詳細に代弁すると、「女性が働く環境の整備がまだ不十分であるため、出世して責任の重い役職についても割に合わない」ということかもしれません。

多くの場合、男性が出世すると、責任からくる重圧が重い反面、周囲から尊敬を集めたり、褒められることが多くなります。昇進したら女性にモテるようになった、妻がとても喜んだ……などのエピソードは枚挙に暇がありません。

ところが、女性の場合は逆の現象が起こることがよく報告されています。昇進したら男性から引かれた、夫に嫉妬され仕事を妨害されたなど……これでは、「頑張って出世しても逆につらいことだらけになりそう」と思う女性が多いのも無理はないかもしれません。

中には、こんな意見も。「有名になればなるほど、陰口や足を引っ張る人もいるので面倒。気楽に自分の生活が好きなことができる程度に成り立つのが一番です」(34歳/その他)

 

以上、アラサー女子の出世意欲に関するアンケート調査でしたが、いかがでしょうか?

“女性が生涯にわたって働きやすい社会”が実現すれば、出世したくない派の意見も変わるかもしれませんね!

 

【関連記事】

※ 今のあなたの仕事は「天職」?働き女子238人のお仕事満足度調査

※ その「残業代」間違ってるかも !? 自分を守るために知っておきたいこと

※  2位の休憩時間に休めないより…!「納得できないサービス残業」1位は

※ 「残業で奪われる」コト…3位の食生活、2位の睡眠を超えた1位は

※ 「定時で帰ろう!」と叫んでも…残業が全く減らない理由

 

【参考】

※ コトバンク-人事労務用語辞典

 

ピックアップ記事一覧