女子だけどOLではない…女性64%が賛同「女子」はなぜ受け入れられる?

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あなたは“OL=オフィス・レディ”という言葉に、違和感を覚えますか?

同義語に位置するような男性を指す言葉が見当たらない以上、現代にはそぐわないと考える人も増えているかも知れません。

では、“女子”はどうでしょう?

“〇〇女子”という言葉が流布している現代、使うことに抵抗感はない、という人も多い一方、「女子と言えるのは、ある程度の年齢まででは?」という声があるのも事実。

では実際、“働き女子”たちは、自分たちが“女子”と呼ばれることを、どう感じているのでしょうか?

 

■“OL”は昔ながらのイメージが根強い? 女性の7割超が「私はOLではない!」

株式会社博報堂行っている、20〜30 代の働く⼥性に関する意識調査。

働き方から恋愛・結婚観まで、働く女性たちの様々な本音を探ったこの調査の中で、こんな質問がありました。

「OL という言葉について、どのように感じますか?」

・「今の時代に合っていない」 60.0%

・「今の時代に全く合っていない」12.6%

このように、働く女性の7割超が、現代とのズレを感じていることが判明。

働き方が多様化した今、なんとなく男性社員の補佐役のようなイメージを喚起させるOLという言葉は、女性たちに「違う!」と感じさせるのかもしれません。

 

■“OL”はNO! でも“女子”はOK!? 女性の64%が「女子会、女子力……時代に合ってる」

では、“女子”はどうなのでしょうか?

「女子会・女子力という言葉は今の時代には合わないと思いますか?」

・「あまりあてはまらない」51.5%

・「あてはまらない」12.3%

つまり約64%が、女子という言葉を使った様々なワードが現代に合わないとは思わない、と考えているということに。

たしかに今、“働き女子”などをはじめとした“〇〇女子”という表現は、本当によく見聞きしますよね。

本来なら、働く年代の女性よりも若年層を指すイメージの“女子”という言葉が違和感なく受け入れられているのは、なぜなのでしょうか?

 

現代女性に“女子”が受け入れられる理由……その裏に“〇〇男子”の存在アリ!?

〇〇女子、というフレーズが多く聞かれる現代。ですが、それは“男子”も同じだと思いませんか?

料理男子にメガネ男子、スイーツ男子に乙女男子なんてフレーズも。

つまり“〇〇女子”もあれば、“〇〇男子”も多々ある。大人の女性に“女子”を使ってしまうけれど、それは男性も一緒、ということです。

あらゆる職業や立場に置いて、その人が女性であるということを強調する言い方は今でもよくあり、まさにOLがそう。他では、“女医”“女社長”などがその例です。

だけど、“男医”“男社長”というフレーズは聞きませんよね。

そういった不平等感のある・なしが、“OLは違和感があるけど、女子はそうでもない”という感覚に繋がるのかもしれません。

 

以上、女性たちの“女子”への考えでしたが、いかがでしょうか?

30代後半の筆者ですが、自分自身を指して“女子”と言うことには抵抗がある一方、同じ世代を含めた幅広い世代の女性に向けた記事で「〇〇女子は……」と書くことへの違和感は、それほどありません。

働き女子も女子会も女子力も、“誰”というピンポイントではなく、 “女性みんな”を指して使われる言葉。

大人の女性でも“女子”を使うことに抵抗をあまり感じないのは、その“ざっくり感”が違和感を薄めているのも理由の一つかもしれません。

 

 

【参考】

「博報堂キャリジョ研 20,30 代の働く女性(キャリジョ)の意識調査」-株式会社博報堂