親にも内緒…日本人の58%がひとりで抱える「誰にも言えない秘密」とは

by

マネー

お金, 秘密, 家庭

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存

「結婚して何年?」例えばこんな質問には、何の抵抗もなく答える人が多いでしょう。

では、「それ、聞く!?」と、相手を無神経に感じてしまうような質問って、どんなことですか?

体重やスリーサイズなど体型に関することには、そう感じる女性もいるかもしれません。

しかし、老若男女、日本人の多くが「言いたくない」と思うトピックもあるようです。

それはもしかしたら、あなたも人には隠しているかもしれない、あのこと……!

 

日本人の58%がひとりで抱える秘密……“お金のこと”!

「日本人は内向的である」……“ある分野”に対する日本人の向き合い方をこんなふうに評した、ひとつの調査結果があります。

SMBC日興証券株式会社が、20代~60代の男女625名を対象に行ったその調査のテーマを一言で言うと、“お金”。

多くの質問を通し、日本人の資産形成や運用などへの関心の低さが浮き彫りになったなか、こんな興味深い問いがありました。

・お金のことは、周囲に相談するよりひとりで考えたり調べたりすることが多い・・・58.4%

どうやら日本人は、お金に関することは自分ひとり考え行動する、という人が多数派のよう。

“お金を増やす”ということも同様のようで……、

・投資をしている、もしくは考えていることは周囲には話しにくい・・・42.8%

株式やFX、不動産など様々な投資方法がありますが、興味があることすら人には言えない、という人が少なくないようです。

 

親にも言えない……子どもにも言えない!?  “お金の話題”は家族間でもタブー?

しかし、“周囲の人”というざっくりしたくくりではそうでも、親しい人なら違うのでは?と思いますよね。ですが、こんな質問では……、

・友人知人や家族とお金の話をすることに抵抗がある・・・47.7%

このように、約半数が「友人はおろか、親兄弟でもお金の話はできない」と考えているようなのです。

それには、こんな家庭環境が影響しているのかもしれません。

・親の給料を知らない・・・71.3%

・現在の実家の総資産額を知らない・・・66.9%

子どもが聞かないからなのか、それとも親が言わないからなのか……。一番隠し事が少ないであろう家族ですら、お金のこととなると話題にしづらい、ということのよう。

お金の話題へのタブー感……日本ではそれがやや強いのかもしれませんね。

 

“自分のお金”を把握できていない人は、56%も!?  日本人の“資産”への興味の希薄さ

では、自分自身のお金のことはどうでしょうか。

家族のお金の把握はできていなくても、“自分ひとりで考える”人が多かった“自分のお金”についてなら、しっかりと考えている人が多いはず……と思いきや、結果は違いました。

・自分の資産状況をしっかり把握できている・・・55.7%

自分のことなのに!? と考えると、かなり低い割合と言わざるを得ませんよね。

なぜこうなってしまうのか……その答えのヒントは、こんな質問の回答割合から見えるかもしれません。

・現在、資産運用をしていない・・・72.5%

・お金(貯蓄や投資など)に関する知識に自信がない・・・67.7%

・将来に向けた自分なりの資産形成プランはない・・・65.8%

さらに、いま資産運用をしていない約7割の人に「将来してみたいか」と聞いたところ、「はい」の答えはたったの2割強。

つまりお財布や銀行にある“お金”への関心はあっても、資産形成や運用など“広義でのお金”になると、途端に興味が希薄になる……日本人にはそんな傾向があるのかもしれません。

 

以上、日本人のお金に関する考え方でしたが、いかがでしょうか?

古くから、奥ゆかしさを美徳としてきた日本人。現代においても、お金に関することについて少しでも積極的になると、“ガツガツしてる”といった見方をされやすいのかもしれません。

だけど時代の変化と共に、“お金への意識”を徐々に変えていくのもいいかもしれませんね。

 

 

【参考】

「“人生100年時代”のお金についての意識調査」 ― SMBC日興証券株式会社

ピックアップ記事一覧